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老後は野外で放浪生活を夢見る仲良し夫婦の野外生活記録(?!)を、大好きな写真で綴っています。 滋賀県(琵琶湖)周辺のキャンプ場レポ、サバイバルキャンプ体験、トレッキング、中華鍋で作るアウトドアクッキング、愛用のキャンプ用品紹介、野鳥の写真や裏話(?)、自家製露天風呂完成への道等等、毎日書きまくり!
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2007/05/31 (木)
今回の謎解明キャンプ場のターゲットは、『大君ケ畑キャンプ場』。





キャンプ場付近に、比較的歩きやすそうな『茶野』への登山口があるというのが、今回のキャンプ地選考の理由のひとつでした。


ターゲットが決まったからにはまずは事前調査。
ネットで調べるも、全くキャンプ場についての情報は得られず・・・

わかった事は、集落の歴史。

大君ケ畑(おじがはた)という集落は、非常に歴史の深いところらしいのです。

皇位を継げなかった親王が隠れ棲んだ場所だとか・・・・
その親王の名は、惟喬(これたか)親王。

彼は、文徳天皇の第1皇子として生まれたにもかかわらず(844年)、藤原氏の血を引く第4皇子、惟仁親王(後の清和天皇)が皇位を継承。


「えーっ! 嘘やろ? 次は俺ちゃうかったん?」
と、驚くやら悔しいやら・・・ だったことでしょう(^^;


「くそー、こんな家、出てやるぅぅ!」
皇位を継承できなかった惟喬親王は、28歳の時出家。


「勢いで家を出たのはいいけれど、ぁーあ、どうしよう・・・」
途方に暮れて、とぼとぼ山道を歩きながら、


「おっ、これや!」 
と、ハタとひらめいた   のかどうか知りませんが、、、
回転式のロクロを使って木の椀を作る技術(木地師)を生み出したといいます。

それまではノミを使ってちまちま掘っていたのですから、生産性が格段に上がる、画期的な事だったんでしょう。

大君ヶ畑は、その惟喬親王が隠れ棲み、木地師という職業を全国に広めた土地なんだそうです!

でも・・・・、同様の伝承は多賀町に隣接する永源寺町君ヶ畑や蛭谷をはじめ、鈴鹿山系一帯に広く存在するようです。

木地師は、木を求めて転々と移り住むらしいですから、、あちこちに住んでたのかもしれませんね。。。


実際のところ、惟喬親王が引きこもったのは、大津市の小野だというのが歴史学的に有力なのだそうです(^^;

また、惟喬親王の御陵は蛭谷にあるのですが、京都の大原にもあるみたいです、、、(^^;

さらに、回転式のロクロについても、それで作られた100年以上も古い木器も見つかっているそうで、、、、。

まぁ、伝承なんてそんなものなんでしょう。

キャンプから戻ってから、さらにいろいろ調べていると、出家後、行方をくらませていた惟喬親王は、父親の文徳天皇がなくなり、弟が清和天皇に即位すると、追討を恐れて伊勢の方まで逃げていったというお話も。

その後、清和天皇と和解(っていうか、『皇位なんて狙わへんし、、、大人ぃしとくし』って約束したぐらいか?)、洛北に戻って暮らしたとか、、、、。

となると、御陵は大原にあるのが本物か、、、。

え、でも、木地師はどうなるよ?


、、、多分ですねぇ。
想像するに、全くのでっち上げなんじゃないんですかねぇ。

ロクロを使う木地師という職業は、惟喬親王よりずっと前から存在していたわけですしね。

木地師という仕事は木器に適した木を次から次に必要とします。
一ヶ所に留まっていると、じきに材料に事欠いてしまいます。

しかし、当然、当時は諸国を渡ることは然るべき許可が必要。

そこでね、きっと多賀町や永源寺町あたりの木地師の親分が、惟喬親王が身を隠したことを聞きつけ、考えたわけですよ。

『これやっ!親王に許可書を書いてもろたことにしよっ!!』

惟喬親王といえば、運命の歯車がちょっとでも掛け違っていたなら、天皇となっていても不思議ではないお方。

その尊いお方に諸国を渡り歩くこと、、、あぁ、そうや、ついでに何処の誰の木でも切ってええっちゅう許可も欲しいな、それらの許可もろてるっていう証文を持って歩けば、怖いもんなしや!

そんなところじゃないんですかねぇ。

未だに(なんと21世紀になっても!)、こんなのありますし。

親王は、木地師とは何の関係もないんちゃうんかなぁ。
あくまで素人の想像ですけどね。






ちょっと興味をそそるお話でした。



大君ケ畑キャンプ場ですが、場所のみわかっていて、連絡先不明のこのキャンプ場を調べるべく、観光協会で何かわからないかと問い合わせてみました。

すると、、、管理人(土地の持ち主??)さんが2年前に亡くなられてから誰も管理する人がいなくなったというところまでは判ったのですが、そこが私有地なのか、公の土地なのか、どの程度荒れているのか、宿泊可能なのか等はわかりませんでした。

宿泊できるようなら、草を刈って張ればいいやと、とりあえず鎌を持って『大君ケ畑キャンプ場』に向けて出発(^^;


場所はわかっていましたので、地図を見ぃ見ぃ行くとたどり着けました。

  

(写真左、川の右の草地がキャンプ場後)
大君ケ畑の集落に入ると、大きな鳥居が道沿いに見えます。
鳥居をくぐって橋を渡ります。




神社の前の駐車場(っぽ)に車を止め、ひとまずキャンプ場であろう場所を確認に・・・

そうそう、帰宅後わかったのですが、車を止めた神社は『白山神社』と云い、『惟喬(これたか)親王』が祀られている神社でした。

写真は撮ったものの、石段を登らなかった事が、ここまで来ていながらと、悔やまれます(T_Y)




こじんまりとした空き地に草が生えています。
設備は取り壊されて、水道の後や何か建っていたであろう柱の跡等が気をつけて見なければわからない程度に残っています。

この程度の草なら、テントを張ろうと思えば張れそうですが・・・

さて、どうしたものか?
私有地なのかどうか?

近所の人に聞いてみようかと、思っているところへ、犬の散歩のおじいさん登場!
近所の人っぽいのでキャンプ場のことを聞いてみました。

どうやら観光協会で聞いたとおり、管理人さんは2年前に亡くなられ、その方の私有地だったようです。

私有地では、残念ながら宿泊はできません、、、

ガックリしている私たちに、おじいさん曰く、
「隣のゲートボール場、もう使ぉてへんし、こっちなら公の土地やから、テント張ってもええんちゃうか?」と、、、




こちらがゲートボール場(跡地)。




手前がゲートボール場(跡地)、わかりにくいのですが、奥のフェンスとそれに並ぶ木の向こうがキャンプ場(跡地)です。
どっちもどっちってところです(^^;




このゲートボール場跡地、水道はありますが、水は出ません。
仮設トイレは、、、、、、。う~~~ん。


もし、果敢にも『大君ケ畑』でキャンプをしようという方がいらっしゃったら、『大君ケ畑キャンプ場跡地』ではなく、『ゲートボール場跡地』の方で。。。
但し、キャンプ場ではないので、そのつもりで(^^;

ちなみに、キャンプ場ゲートボール場跡地は、川を挟んで道があり、そのすぐ前は大君ケ畑の集落で、民家が目の前です。。。。

現地を見て、、どうしても泊りたいっていうロケーションでもなかったので、近くの『高取山ふれあい公園』へ急ぎ電話を入れたのでした(時刻はもう午後6時前)・・・




そういうわけで、、、高取山ふれあい公園へ続く・・・
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この記事へのコメント
愛車のトラブルもあり、キャンプ場も閉鎖しかも私有地!?場所変更と今回はちょっと大変だったようですねー。お疲れ様でした~☆
そして高取山キャンプ場はまえからちょっと気になっている場所です。レポ楽しみにしときますね♪
norinori URL 2007/05/31(木)22:36:13
norinoriさんへ

10年以上も経つ中古の軽自動車ですから、、、いろいろガタもきているようです(^^;

大君ケ畑はだいたい予想はしていましたが、車両修理で到着時間が大幅に遅れたのがトホホでした(T_T)

高取山はラッキーも手伝ってですけど、高規格ながらも格安で、貸切ほっぱっぱ
なかなかよかったです(^^

夏休みあたりだとこういうわけにはいかないかもですけど・・・・
あれこれ設備がありすぎて、一日では遊びきれないって感じです。
通年営業なので、寂れた時期がおススメかもです(苦笑)
nandkのk URL 2007/06/02(土)04:35:58
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滋賀でのアウトドア生活にハマッテ、滋賀県に引っ越してきて2年目、老後は『野外で放浪生活』を夢見る仲良し夫婦です(^^*
このごろはトレッキングにハマリ中


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