老後は野外で放浪生活を夢見る仲良し夫婦の野外生活記録(?!)を、大好きな写真で綴っています。
滋賀県(琵琶湖)周辺のキャンプ場レポ、サバイバルキャンプ体験、トレッキング、中華鍋で作るアウトドアクッキング、愛用のキャンプ用品紹介、野鳥の写真や裏話(?)、自家製露天風呂完成への道等等、毎日書きまくり!
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2007/10/11 (木)
続いては、到着の日に泊ったキャンプ場『小梨平キャンプ場』をご紹介いたします。
平湯からバスにゆれること約30分、17時過ぎ、ついに上高地に到着しました! 辺りは既に薄暗くなり始めています。 この日の夜は、河童橋近くにあるテイクアウトのお店で晩御飯を購入、テントで食べる予定でした。 しかし、、、それらしいお店が見当たりません(T_T) 家に帰ってから、『あのお店は何処やったんやろう』と調べてみたら、帰り道に携帯から記事を上げた、カレーを食べたお店がそれでした。 なんや、、、、この店なら、直ぐに見つけてたわ、、、。 店内の様子を思い出すと、確かにテイクアウト可、で、おにぎりやコロッケ、サンドイッチ、わさびフランク等お持ち帰りできます。 飲み物やデザートもいっぱいありました(^-^ お店を探しているうち、辺りはどんどん暗くなっていきます。 さらにポツリポツリと雨まで落ちてきています。 まぁ、食べ物はあるにはあるので、ごはんを炊いてレトルトカレーでも温めようということになり、テイクアウトは諦め小梨平キャンプ場へ向かいました。 しかし山の日暮れは急激ですから、河童橋からほんの5分ほど歩き、キャンプ場らしき場所に到着したときにはすっかり夜(T_T) 暗くてよくわからなかったので、サイトチェックもしないままに一番手近なイス・テーブル近くにテントを設営。 『ふぅ。。。。』と、テントの中で一息。 中華鍋で米2合を炊き、3分の2程をカレー用に、残りは翌朝のためのおにぎりにし、夕飯タイム! フランジアを添えて初めての上高地の夜に、 『かんぱぁぁぁぁい!』 しかし・・・・・、またしても事件がぁ。。。。 テントを設営後にだんだんと強くなってきた雨は夜更けとともに本降りに。 でも、雨キャンなんてよくある事です。 今までの経験から雨が降った時はグランドシートとテントとの間に水が溜まるので、グランドシートを抜いておいてと・・・ 翌、早朝には『大正池』に神秘的な写真を撮りに行く予定でしたから、早く寝ようと、フランジアをグイグイ飲んで、早めにやすみましょう(^^; 仲良く2枚並べたイスカのマットに綿のシーツを掛けて、その上に、封筒上に縫い合わせたお手製のフリースを広げ、寒かったらヴィヴィーザックにさっと入れるように、枕元にヴィヴィーザックバックを置いて就寝。 この時は、まさかテント内に水が溜まるほど浸水してくるとは思ってもいませんでした。。。 深夜1時頃だったかなぁ・・・・? 夢か現実かよくわからないけど、なにやらちべたい。。。 暗闇の中モソモソ手探り、水を含んでぼちょぼちょの綿のシーツにビックリ! 一気に目が覚めました。 が、、、、隣のダーリンはスヤスヤ眠っています(^^; 床上浸水中のテントの中で、イスカのマットが島のようになっています、、、 途方にくれ、島の真ん中、正座していた私ですが、このままでは『イスカ島』も沈んでしまいそうです ようやくダーリンも目を覚まし、このままでは危険なので、テントを移動させる事に(T_T) 地面の様子を確かめようと、テントから身を乗り出すダーリン。 『オワッ』と騒ぐのも当然、なんと水溜りの水深は5cm程にもなっています。 外にでてみると、少し移動すればちょっとは浅いところもあるのですが、しかしそれでも水深は数cmほど。 幸いにも、テントを張ったサイトの前には、使用中止になっている炊事棟があります。 屋根もあるので、まずは荷物を炊事棟に運び込んで避難、次にテントを逆さにして水をジャーッと捨て、キャンプタオルで水を拭き取り、、、、、、。 ふぅ・・・・、ひとまず安心。 イスカのマットのおかげで、ぼちょぼちょにならずに済んだ唯一の寝具『愛の手作りフリース寝袋』をヴィヴィーザックに入れて、再び就寝しようとしましたが、濡れた体が寒くて、ようやく寝付くことが出来たのは夜明け近くだったでしょうか・・・(T_T) 早朝行く予定だった『大正池』は、行った夢を見て済ますことにして、、、、結局9時過ぎまで寝てしまいました(^^;ぅう。。 そんな嵐の夜の翌朝、お日様が顔を出してくれました! ボチョボチョのまま徳沢でテントを張るのはイヤなので、予定を変更して、(って既に変更になってるし、、、)濡れた持ち物を乾かす事にしました。 テント、グランドシート、イスカのマット、フリース、タオル、シーツなどなど濡れた物を干しといて、その間に朝食を食べに河童橋へ! 河童食堂で朝食に熱いラーメンを食べ、やっと人心地がつきます。 そして河童橋周辺をちょっとお散歩。 東側の山頂にはまだ雲がかかっていますが 反対側の山はもう殆ど雲もなく、 わーい、今日はええ天気になりそうですっ(^^嬉 人馴れしすぎの鴨くん。。。全く逃げません(^^; そろそろ、テントサイトに戻りましょう。 テントや荷物は乾いたかなぁ・・・? そうそう、最終日の朝、徳沢キャンプ場にてテントを撤収の時のこと・・・ オーマイガー!(>。<) 我が家のステイシーの床に穴がぁぁぁぁ 水進入の原因と思われる小さな『穴』を発見しました(T_T)ぅうううう 床上浸水はこの穴が原因だったのかぁぁぁぁ (張ったサイトの水はけもかなり悪かったですけどね) まぁ、不幸にも両方が合い重なって『池化』したのでしょう・・・ 明るいうちにサイトチェックをしていたら床上浸水はなかったのかなぁ(T_T) 今更ですが、、、今後はサイトチェックは念入りにしようっと、、、、 次にテントを広げたら、まずは穴の補修からですね。。。。 床上浸水事件はあったものの・・・・ 異常な程にゴミの持ち帰りを強調する上高地において、小梨平キャンプ場ったらゴミ箱が設置されているという素晴らしさ! そして、入浴時間は短いけどお風呂もあり、しかも焚き火もOK! かなり高規格な『小梨平キャンプ場(野営場)』、設備等のレポートは以下の通りです。 管理事務所の建物、大きいです。 ここに、キャビンやキャンプ場等の受付があります。 お風呂もこの建物の中に。 お向かいの建物には、売店や食堂もあります(^O^; トイレもまたすごい。 水洗式で綺麗。(但し、トイレットペーパーなし、ティッシュ自販機あり) 続いて、炊事棟。 、 こちらは、私たちが避難した炊事棟ではなく、使用可能な炊事場(^^; トイレや炊事棟に『熊出没』の張り紙が・・・・ でも、熊の足跡やウンチがちらほら目に付く比良山系とは違って、ここでは痕跡はなにも見かけませんでした(^^; 最後はサイト。 各サイト毎に木のテーブルと椅子が設置されていて、見た目ええかんじです(水はけにはくれぐれもご注意を)(^^; サイトの中には綺麗な小川も流れていてこれまたええ感じです、、、 登山の通過点ってだけじゃなく、広いキャンプ場ですから、通り道のそばでなければ『のんびりキャンプ』もええかもです。 まぁ、サイトの状態も十分にチェックした上で、明るいうちに設営しましょう、、、、(^^; ぼちょぼちょ事件で出発がかなり遅れてしまいました。。。 昼前にやっと出発。 予定では、『明神池』で昼食です(^-,^ いわな、食べるぞーーーーを、励みに、、、、 乾ききらなかった水を含んで更に重くなったバックパックを背負って出発! こっそりフランジアを1箱、ダーリンのバックパックに移動させたことは秘密です。 足取りも軽いダーリンですから、きっと気付いていないことでしょう(^^; えっ、 前の晩のカレー、一食分軽くなった上に、さらにフランジア1っ個(3kg)軽くしてあったんかいっ!?(追記:n) 北アルプス遠征山キャン~序章へ 北アルプス遠征キャン3~明神池への道へ ・・・・・・・・・・ 北アルプス遠征山キャン記事リンク 序章 1、上高地への道 2、小梨平キャンプ場 3、明神池への道 4、徳沢キャンプ場への道 5、イリジウムって、、、 6、徳沢キャンプ場紹介 7、横尾キャンプ場(野営場) 8、涸沢への道 9、涸沢キャンプ場 10、涸沢パノラマコース 11、徳沢園最後の夜、下山(完) PR Choix |
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