老後は野外で放浪生活を夢見る仲良し夫婦の野外生活記録(?!)を、大好きな写真で綴っています。
滋賀県(琵琶湖)周辺のキャンプ場レポ、サバイバルキャンプ体験、トレッキング、中華鍋で作るアウトドアクッキング、愛用のキャンプ用品紹介、野鳥の写真や裏話(?)、自家製露天風呂完成への道等等、毎日書きまくり!
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2008/01/15 (火)
長かった『八淵の滝』、やっと最終章を向かえました(T_T)ウルウル。
やっと、この記事で下りてこれそうですぅ(^^; 八雲ヶ原を出発した私達は、イブルギノコバ・広谷を目指し急ぎます。(14:22) 八雲ヶ原からガリバー青少年旅行村までは約3キロ。 コースタイムは2時間10分となっています。 スムーズに行けば、16:30にはガリバーに到着するはずです。 日没までには何とか間に合うかな? ブナ(かな?)の巨木があちこちに点在する山道を気持ちよく歩きます(嬉) かなり急な下りですが、滝を登ってきた分下りるのですから、それはもう仕方ありません。 このコース(登りの滝も含め)、案内板が沢山立てられているし、目印のリボンも数多く結び付けられていて、滝登りは怖いけど、道迷いについては安心です(^^ と、、、思ったら、案内板が落っこちていますよ。。。 木に引っ掛けられていますけど、矢印の方向は、、、、地面を指しています(^^; ありゃりゃ、、こちらは支柱だけが残っていて、案内板が無くなっています(^^; 分かれ道なんですが、、、 さて、、、どっちへ行けばいいんでしょ? 踏み跡を辿っていくと・・・山小屋? そういえば、地図にも幾つか山小屋が載っていました! 『望武小屋』と書かれています。 小屋の前には焚き火跡もあって、どなたかテント宿されたような形跡がありますが・・・ 小屋はかなりぼろッちいです。 今も使われているのでしょうか? ちょっと不気味で恐そうですが、中を覗いてみましょう(^^; 私たちが持ち歩いている『プリムスのガス』と同じものが置いてありました。 調味料やタレも、固まっもいないし、何年も前のものでもなさそうです。 ストーブは使われてるようには見えませんが・・・利用者もいるような感じです。 それにしても『味ポン』がやけに多い気がします。 二段ベッドというか、ロフトというか、、、、こちらはマットのようなものが敷かれています。 誰かここで夜を過ごしたのでしょうね。 WCです!トイレもあるんだぁ~ トイレは使えそうにありませんね? 自分も一緒に落ちてしまいそうです。 テントを持たない日帰りトレッキングで遭難しそうになった時は、雨風しのげるし、もちろん宿泊させていただくと思いますが、、、 最初からここに宿泊しようって計画は立てないかな(^^; 空気怖いし、、、何か出そうだし・・・ テントの方が寝心地良さそう。。 さ、さ、長居は禁物、そろそろ出ましょう。 もう一度さっきの案内板(無いけど)の支柱の所まで戻って・・ あっ! よく見ると、ほら、柱のところにどなたか手書きしておいてくださいます。『広谷』はこっちですよ~って(^^ホッ あれ?? 広谷へ向けて歩き出そうとしたダーリンですが、なんだか違和感が・・・ nちゃん、ちょっと待って! ザックになんか憑いてる! え?! 何やの?!と、不安げな表情のダーリン。 腰も引けています(^^; さっきの『望武小屋』からダーリンにくっついてきたハンガー君。 一緒に帰りたかったみたいですが、霊とかも憑いて来そうで、、、返してきました(^^; 小屋から暫く歩くと、通過ポイント、『広谷』に到着です!(15:00) 11月半ばとはいえ、山道を歩いているときは、じんわり汗も出てきます。だけど、ちょっと止まって休憩していると、すぐに身体は冷えてきて、山はもう冬なんだなぁと実感。。。 ほら、寒いと思ったら、雪虫ですよ! 雪虫(本当の名前は知りませんが、、)は、白いふわふわした虫で、この虫が沢山飛び始めると雪が降るんです。 もう直ぐ雪が降るんだなぁと思っていたら、翌日比良山に初冠雪がありました。 さすが雪虫君ですね。 雪虫君と戯れている時間はありません、、、 早くしないと、ダーリンがどんどん小さくなっていきます(^^; 待ってくださぁ~い! 望武小屋に寄道していた分ロスタイムになっていますので、少し急ぎ足で歩きます。 憧れの武奈ヶ岳を目前にしてですが、また今度来ますね。。。 この案内板、方角といっしょに、そこまで行くにはあとどれくらい距離があるのかも書かれていたらいいのになぁ・・・ 大擂鉢到着です!(16:38) この刻みは「八徳」という字だそうで、帰宅後知りました(^^; 恥ずかしながら誰かのエッチな落書きだと思ってしまったワタクシ、、、、ひとつ賢くなりましたので、皆様にもお伝えしておきます(^O^; 大正時代、八淵の滝を訪れた滋賀県知事が、八つの淵の「滝」の徳をこの大岩に念じ、「八徳」の文字を書き込み、その後、この文字を石屋が彫ったということです。 このへんてこな文字は、『篆書体』なんだそうです。 この出来事、『大正5年、時の知事は堀田』とされているのですが、当時の実際の知事は池松時和さん(大正3~6年)、堀田義次郎さんが知事だったのは大正8年から12年まで。微妙に食い違っていますが、、、気にしないでおきましょう、、、、 エッチな落書きではなく、ありがたい『教典供養塔』だということは間違いないようです(^^; さてさて、この川を渡らねばならないのですが、グズグズしてはいられません。。。 落ちても冷たいだけと言い聞かせて、ダーリンに続いて思い切って大きな岩に捉まりながらジャンプ、 こっわぁぁぁぁ(><) なんとか二人とも川渡り成功! これからは、見る見るうちに暗くなり、17時にはもう真っ暗になります。 ギリギリセーフ、真っ暗になる前に、大擂鉢を渡る事が出来ました(T_T) ここまできたらあとはガリバー青少年旅行村の遊歩道『Dコース(八淵の滝コース)』。 2,200m(徒歩80分)のコース、もちろんガリバーが整備している遊歩道なので、ヘッドライトがあれば歩けます(^^ホッ 下りということもあって、20分ほどで遊歩道入口まで出てこられました。 ヘッドライトをつけて、ゆっくり駐車場へ向かいます。 真っ黒の手をトイレで何度も洗って、缶コーヒーで乾杯。 帰路に着きました。 無事に帰って来れた事、感謝します(T_T)ウルウル 『八淵の滝』日本アルプス並みの長編となりましたが、、、それほど大変な場所だったってことでなんですぅ(^^; うーん、、これってほんとに、初心者コースなの? 初心者の私たちが行って来れたのだから、やっぱ初心者コースなのかもしれませんけど・・・ ※以下、長編となった『八淵滝』の全記事へのリンクです(^^; 1.八淵の滝(序章) 2.八淵の滝1~お散歩コース 3.八淵の滝2 ~テントは張れるの?~ 4.八淵の滝3~ミルク鍋ってどうよ?! 5.八淵の滝4~屏風が淵と貴船の滝、遭難の碑 6.八淵の滝5~七編返しの滝 7.八淵の滝6~八雲ヶ原への道 8.八淵の滝7~八雲ヶ原キャンプ場(跡) 9.八淵の滝8~望武小屋-下山 PR ![]() ![]() ![]() |
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