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老後は野外で放浪生活を夢見る仲良し夫婦の野外生活記録(?!)を、大好きな写真で綴っています。 滋賀県(琵琶湖)周辺のキャンプ場レポ、サバイバルキャンプ体験、トレッキング、中華鍋で作るアウトドアクッキング、愛用のキャンプ用品紹介、野鳥の写真や裏話(?)、自家製露天風呂完成への道等等、毎日書きまくり!
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2007/11/03 (土)
いつものように山水さんでおそばを食べたら、ちょっとお散歩してきまーす(^O^)
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2007/11/02 (金)
小女郎ケ池の続きです。。。



12時40分 

小雨ながらも、天気予報を信じて・・・
大津市志賀町栗原の『権現山登山口』から元気一杯登りはじめたふらんぢぁ、



入口の小さな滝の清流や



色付きはじめた木々に目をやりながら



沢沿いの山道をゴイゴイ登ります。



沢カニがいっぱいで、踏んづけそう、、、
カニさん、挟みを高く上げて威嚇してるより、端っこに寄っとく方がええと思うんやけど・・・
威嚇されても怖くないし、、、、、(^^;



案内板です(^^
間違っていないことを確認、権現山へ進みます。



この先は沢から離れるようなので、飲んだ分だけ減った水を、空いたペットボトルに調理用として補充しておきます。
よし、完璧!



ついでに、ちょこっと休憩(^^;



何人の人が見つけるんだろうって感じの小さな案内板が木の根っこに
しかも、字ぃ殆ど消えてるし、、、







お泊りザックを背負っているときは、ヘロヘロ度が高いので、、、、
何度も休憩しながら、コースタイムの2倍かけて登っていきます(^^;



雨が降ったり止んだりなので、ザックカバーを被せました。(初登場!)

ダーリンは『ポンチョを着よう』といいますが、暑くて汗だくになりそうなのでそのまま登ります。

(反省その1)
微妙な雨は雨具をつけるタイミングが難しいですが、四の五の言っていると、いつのまにか服はボチョボチョです。そして冷える冷える。
過ぎるほどに早めの装着を。





栗原の登山口から権現山までは、距離は短いのですが、その分かなりの勾配です。

雨にも負けず・・・

15:05 権現山山頂到着!

晴れていたらテントも張れそうなのですが、一面水溜りで張れそうにありません・・・




写真の案内板の向こうはR367、平からの上り口です。
とても道とは思えませんが、比良山系では大体どこもこんな感じの道です。

権現山山頂泊は諦めて、もうちょっと先へ進みましょう。。。。

かなりぼちょぼちょ、、、水が袖から滴っています。。
着替えは一枚しか持っていません。
服を脱いで絞って、ポンチョを着て出発です。
もうちょっと早くポンチョ着ておけばよかった(T_T)
ちめたいよぉ、さむいよぉ(><)



この後、天候は回復するどころか更に悪化、、、
暴風雨となります。

権現山山頂から少し北に進んだところに、道から東に分岐して、まるで1サイトだけのキャンプ場のような、まさにここでテントを張れとでもいっているような素晴らしいスペースがあります。

通行の邪魔にもならないし、地面は平らだし、稜線からは数メートル下がり、風もあたりません。

ダーリンは『ここにテント張ろう』といいますが、、、、、、

小さな祠があるんです。

怖いです。

(反省その2)サバイバルキャンプでは、ココという場所が見つかったら、即テント張るべし



疲れからか?なんでもない歩きやすい山道で木の根っに躓いて転倒。。。
ペタンとカエルが潰れたみたいな転び方をしました(T_T)

幸い、尖った石も根っこもなくて、全く無傷でしたが・・・、ザックが重くて一人で起き上がれない(><)

15:44 この写真を最後に、ついに写真も撮れなくなりました。。。

この後の足取りは、迷子にこそなりませんでしたが、、、
このあたりの尾根は、所々東側がかなり急な斜面になっていて、西から吹く暴風雨に飛ばされそうで・・・怖くてしゃがみこむ私。。。


ホッケ山山頂、ここも、そこそこの広さのある水平な地面がありますが、この風の中ではテントを広げることすらできません。。。

テントバッグから出した途端に、飛んでいってしまいそうです。

暴風雨の中、仕方なく、先へ進みます。





何千万年、あるいは何億年も前からずっと続けられている雨だとか風だとか、そんななんでもない自然現象の中。

賢明な鳥や、猿やその他の生き物たちはそれぞれ安全な場所に身を潜めて、風が収まるのを待っています。

ポツリと、愚かな二人だけが、取り残されたように何故だか山の中を歩いています。


濡れた服と容赦なく吹き荒ぶ風雨。

寒さと疲労のせいか意識が半ば朦朧としてきている私は、ダーリンに手を引いてもらってようやく先へ進みます。
引かれる手に従っているだけで、自分がどこに向かっているのか、どこにいるのか、、、、、、
もう自分の足元しか意識に入れることができません。


『大丈夫やで。この道、ただまっすぐ歩いていけば、小女郎峠に着くしな。』

そう声をかけてくれるダーリンの手も、権現山の登り、一人で登りきれない急斜で握ったときの温かさはいつのまにかなくなり、冷たく冷たくなっていることに、ふと、気が付いたり、、、、、、、、、、。


手を引いてもらって、ただただ、精一杯に足元だけ見て歩いているうち、小女郎峠着。
しかしやはり強風でテントは無理。。

けれど、小女郎峠についたことで、少し元気が戻ってきました。
少なくとも、この暴風の尾根道をもう歩かないですみます、、、。


と、その時。
数十メートルほど先の笹の茂みの中から、カラスだかなんだか、やや大型の鳥が飛び出しました!

その鳥は、途端にきりもみにされ、どこか視界の遠くに飛ばされていってしまいましたが、、、、
、、、、、。
愚かなのは私たちだけじゃないんだ、、、、、、。

大丈夫だったのかなぁ。


鳥のことを心配している場合ではありません。風が避けられそうな場所を探しながら、小女郎池へ進みます。


『あっ!ちょっと待って!』

すぐ目の前を歩いているダーリンのザックカバーが、ザックとの隙間から吹き込んだ風で煽られて、もぎ取られるようにザックから外れたところ、間一髪で私が後ろから押さえつけましたっ!

ザックカバーから数本出ていた紐は、やはりこういうときにザックのどこかに結び付けておくものなんでしょう。

私のザックカバーも急いでザックに結び付けます。


峠から少しずつ下る池へ向かう道の途中、何かの碑が建てられている場所が何箇所かあり、そこは風当たりが弱そうでした。
池まで行って駄目なら、そこで張ろうとチェックだけしておいて、小女郎ケ池へと進みます。

池のほとりでは、ラッキーな事に、笹と案内板が風除けになってテントが張れそう。

しかも、わりと水平な地面もあり水も溜まっていません!

急ぎテント設営、着替えをすませて、、、


まずは、よ、よ、よかったぁ・・・
いつもなら到着は、ビールで乾杯なのが、、、

この時はあったかぁぁぁいコーヒーで乾杯となりました。
やっと生きた心地がしました


あーーーーーーーーーーーーっ、こわかったぁぁ


(つづく)

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2007/10/31 (水)
序章で、少々お伝えしましたように、今回のトレッキングキャンプは相当な悪天候で苦戦(?)しました。。

行き先は『小女郎ケ池』だったのですが、この行き先、最後まで決めかねていました。


・土曜は一丈野野営場に宿泊、日曜には空荷で、初めて登った山である湖南アルプスを散歩し、どれくらい成長?したかを確認してくる。

権現山ホッケ山小女郎峠(どのあたりでテントが張れるかわからないので、行ってみて決めようということで)等、山頂で野営、街を見下ろし夜景を楽しむ。または、小女郎ケ池で野営し、池の朝靄を楽しむ


前者は、土曜の天気は然程気にしなくてもよく、日曜さえ晴れてくれればいいのですが、後者は土曜~日曜朝の天気が気になるところです。

行きたいのは湖南アルプスより、どちらかというと比良山系なので、土曜が雨なら『一丈野野営場』、止んでいたら『比良野営』と、天気で決める事にしました。

しかし土曜の朝になっても、天気は微妙。
小雨が降ったり止んだり。
天気予報では、雨はお昼には止み、夜には晴れるという。。。

当日キャンプのための買い物を終えるまで迷っていました。

買い物を終えてイズミヤから出た時に、雨が降ってたら『一丈野』、止んでたら『小女郎』にしよう
そう決めてイズミヤから出てきたら、止んでたんですよね。。。。


決めた通り、第一希望宿泊地である『小女郎峠』を目指して出発!

堅田 →(湖西線)→ 和邇 →(タクシー)→ 権現山登山口

和邇駅から登山口までのタクシーは、初乗り¥620の中型で¥2060也。

タクシーを降り、登山者カードを書いていると、小雨が。。。



ポンチョを着るか着まいか微妙な雨で、とりあえず着ないでそのまま登りはじめました。



この先、あんなにお天気が荒れるなんて思いもせず、足どりも軽く、紅葉めいたお山に入ってゆくのでした(T_T)




(つづく)


※ 今回のトレッキングコース ※



クリックすると別ウィンドウで大きな地形図が表示されます。
赤い線が歩いた道です。。


1日目: 栗原12:40 → 権現山15:05 → ホッケ山 → 小女郎峠16:30頃? 
      → 16:45頃?<小女郎ケ池 泊>

2日目: <小女郎ケ池>13:15 → 坂下16:10 (+ 葛川森林キャンプ場前信号)18:25頃?

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2007/10/29 (月)
今回のトレッキングキャンプは小女郎ケ池泊。

天気予報の、嘘つきぃぃぃぃぃ~(号泣)




写真は、風雨激しい中、黙々と歩くあたし。。。
この写真のちょっと前、何でもない山道で、まるで漫画のようにペタンとこけました。
ペタンとこけたら・・・・、今度はザックが重くて起き上がれません(T_T)
帽子、ポンチョの前面の泥はその時のものです・・


土曜の風雨はほんまに怖かったですぅ・・・
飛ばされて滑落するかと思いました、、、、

天気予報は正午から晴れだったんですけど
うそつきいいいいいいいいい

気象庁のあほぉぉ(T_T)びぇええん

詳細は後ほど(T_T)

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2007/10/28 (日)
坂下町からバスで帰る予定が、数分遅れて下山(T_T)くぅー

仕方なく途中(とちゅう という地名です)まで歩こうと、国道をテクテク。

しかし・・・、比良山から無事におりてきたのに、大津方向に進むはずが、朽木方向へ、国道を逆にテクテクと2時間も歩いてしまいました(^-^;

もう、歩けません!
タクシーにTEL...いったいいくらかかるやら(><)こっわぁ~

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2007/10/25 (木)
蛇谷ケ峰より数百メートル手前の天狗の森の朝は、雲が目の前を流れているって感じの朝。。。
いつもの低地(?)キャンプだったら、この天候、間違いなくもう一眠り二眠りしているところですが・・・

まだ『蛇谷ケ峰』山頂へもたどり着いていません(^^;
ボチョボチョのテントですが、もう一泊するわけでもないので、ざくっと水分を拭き取り、撤収!

水を含んでちょっと太ったテントは、テントの袋の中になかなか収まりません。。。。

なんとか押し込み、『濡れ物&濡れてもいいもの』と『乾き物&濡れてはいけないもの』に仕分け、ダーリンと私のザックに其々詰め込みます。
なるべく公平に(^^;
(なるべくですから、、、)

そんなわけで、出発時もテントの写真を撮り忘れ、、、結局『天狗の森』で輝くステイシーの写真はありません(T_T)




霧雨の中、出発!

前日、天狗の森から先で道を外してしまいましたが、引き返してきて天狗の森を逆から見ると本来の道はすぐわかりました。

少々霧が立ち込めていても、蛇谷ケ峰への道、もう迷いません。

 

またしても、よくわからないでっかい建造物(?)の横を通り過ぎます(^^;

説明を読んでも何を反射しているのかよくわかりませんが、、、、
私たちの生活に必要な大切なものを反射しているらしいです。

石などを投げてみたりしては決していけません。

前日もこの建物というか反射板というか、、見えていました。
『あっこに向かっていけばええんちゃうか?』と言っていたのに、こんなでかいものが、なぜかいつの間にか見えなくなったんです。。

謎の反射板(?)を過ぎると笹っ原が暫く続きます。
霧雨が時折小雨になったり止んだり・・・、
もう着くか、もう着くかって思うのですがなかなか着かない。。。




ポンチョを出そうかこのまま歩こうかという微妙な雨の中、天狗の森より約40分。
ついに、蛇谷ケ峰に到着です!(T_T)うるうる。。。。



濃霧で全く視界が利きませんが、、、、『蛇谷ケ峰』山頂で記念撮影(^-^;
ぁあ、重かったぁ~

それにしても『蛇谷ケ峰』ええ感じですよぉ
テントも張りやすそうだし、、、

天狗の森付近での無理やりテントを設営した場所とは、傾斜具合や凸凹が大違いです(^^;

ここならずり落ちないで眠れそう、、、、
今度こそは蛇谷ケ峰山頂で泊りたいな。。。。

暫し、登頂の喜びに浸りながらお茶休憩です。
もうすぐお昼ですが、ランチは『てんくう』で温泉に浸かって疲れを癒した後、山女の里でいただく予定だったので軽くおやつのオレオを一切れづつ(^^
なに、後は下るだけですから、楽勝です。

※この時は『てんくう(グリーンパーク)』が定休日とは夢にも思っていませんでした。。。




さぁ、早く下りて温泉&ランチにしましょう(^^
再び重いザックを背負って出発です!



くどいようですが・・・、
この時は『てんくう(グリーンパーク)』が定休日とは夢にも思っていませんでした。。。
ほんま、私ら、気の毒や。。。(T_T)

  

グリーンパーク側は、整備された山道で、案内板も随所にあります。
迷いようのないわかりやすい道を、温泉目指して歩きます(^^



しかし・・・、迷う心配はないのですが、延々と続く階段に膝がガクガク、、、、

この階段の段差と来たら、相当なもんで・・・、

もちろんわたしの膝よりも高く、これを登れというのならヘリに捕まってよじ登らないと一段上に上がれないようなところもあります。。。(わたしの背が小さいってのもありますけど、、、、)



またしても案内板です。
だんだん、温泉が、岩魚の刺身が、近づいてきます(^^
がんばって歩きますよぉ~



雨は蛇谷ケ峰山頂付近だけで、下りてくると晴れ間も見えています。

てんくうはもうすぐ。
森林浴をしながら、ゆっくり下りていきます。



この辺りの階段は、かなりきつかったなぁ(^^;




先が見えてひと安心。。
長めの休憩をとります(^^;



倒れてるわけではありません、、、休憩です(^^;

長めの休憩を終え、足取りも軽く、てんくうへ向かいます(うきうき)

 

ついに、蛇谷ケ峰より下山、グリーンパーク内を歩いて、朽木温泉てんくうへ!






なんだかとっても静かです。。。
駐車場もがらーんと・・・

これ以降、写真、ありません。

ショックさ加減をそのあたりで汲み取ってください(T_T)


温泉の後は、てんくうから出ているバスで朽木の市場(『いちば』という地名です)まで・・・
のつもりが、勿論バスもお休みです。
歩くしかありません・・・



とぼとぼ、重いザックを背負ってアスファルトの車道を、市場のバス停に向かって歩いていきます・・・


なぁ、nちゃん、のどかわいた。

もうすぐてんくうって時の最後の休憩で、水は飲み干しました。
プッハーと、下山を祝してビールで乾杯の予定でしたから・・・

とほほ・・


自販機を探しながら歩きます。
なかなか自販機がありません・・・

あっ!あったでー
とぼとぼ歩いていたわたくしでしたが、自販機を発見して小走り。
前を歩くダーリンを追い越す勢いです。






・・・・。
(T_T)ほろほろ。。


なぁ、nちゃん、宝牧場やって

ここのソフトクリームってな、めちゃうまなんやで

右折300mやて・・・

余分に300mは歩かれへんな。


とぼとぼとぼとぼ・・


とぼとぼとぼとぼ・・


なぁ、nちゃん、市場まで行ったら、食堂とかあるやんなぁ?
うん、きっとな。でも、、、、


国道まで出てやっと見つけた自販機でスポーツドリンク一気飲み(^^;


一息ついた後、ようやく、市場に到着!

長めの休憩と、てんくうから更に徒歩で市場まで下りてきた時間とで、ランチタイムは随分過ぎ、もうすぐ16時。。。。

確かに食べ物屋さんは何軒かありましたが、、

いやな予感はしていましたが、軒並みお休み(T_T)
道の駅も閉まっています。



なぁ、コンビニでもええんちゃうん?




しかし時間が悪かったのか・・・
コンビニも、お弁当や麺類はもちろん、おにぎりも全くなし。



なぁ、神様って、ちょっと酷すぎるんちゃうん?




残っていたお好み焼きとパン、そしてビールとチュウハイを購入しバス停へ

バス停でバスを待つ間、ようやくお疲れ様の乾杯です(T_T)。。
なんとか空腹を満たして人心地つきました。



晴れ渡る青空の中、重い雲が垂れている『蛇谷ケ峰』を後に安曇川駅へ向かうのでした。


(完)

蛇谷ヶ峰1   
蛇谷ヶ峰2
蛇谷ヶ峰3

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2007/10/24 (水)
えー、蛇谷ケ峰トレッキングキャンプ報告、再開いたします。

蛇谷ケ峰』、書き始めたところで、謎のキャンプ場『つつじ平野営場』へ訪問、ガスポン事件を起こしたりしたものですから、『蛇谷ケ峰』に戻ってくるのに時間がかかってしまいました(^^;

蛇谷ケ峰1』って何が書いてたっけ?と、記憶が薄れてしまった方は蛇谷ヶ峰1 を、お読みくださいませ(^^;



では、続きまいりますよぉ~


雨と日暮れにより、蛇谷ケ峰山頂での宿泊を断念し、登りながら、予めチェックしていたテントが張れそうな場所まで戻ります・・・・(T_T)

山頂までたどり着けなかったのは残念ですが、、、、遭難してはいけないので、諦めも肝心です(^^;




雨の中、テント設営。
やっとこ落ち着きました。(私としたことが・・・・、この時のテントの写真が一枚もありません。。。)


まずは、宿泊地が決まったということで、、、
クーラーボックスからビールとチュウハイを取り出し乾杯!
いつまでも担いでいると重いので、さっさと飲んでしまいましょう(^^;

ほっとしたら、お腹が空いてきました(^^

いつも山ではレトルトな食事ばかりで、味気ない・・・
たまには鍋くらいしてもええんちゃう?と、重いのを覚悟で夕飯メニューは『キムチ鍋』にしました。


サバイバル山キャンの鍋はこうして作ります(^-^
ではっ、レッツ、クッキングぅ~!



中華鍋(大)に、白菜の芯、長ネギの白いところを敷くようにいれ、その上に大根、水炊き用の鶏肉、豚肉の薄切り、ニンニク、豆腐



残りの長ネギと白菜、餃子、にら、モヤシと、順に積み上げていきます。
ほんまにタワーのようになってきていますね(^^;

※水の出る野菜を下に、後は煮えにくいものから順に入れます。




材料がたっぷり入ったところで、メインのキムチと、貴重な『水』をこぼさないように入れます(^^

あ゜・・・
『キムチの素』忘れた・・・・。

しょうがないので、常備している調味料基本セットよりガラスープや醤油、味の素、赤唐辛子も少々プラスして、味を調えていきます(^^;



フランジアでも飲みながら、蓋をして煮えるのを待ちましょう(^^

プラティパス プラティパス2
プラティパス プラティパス2

※ この日は、一泊だけやし、ビールやチューハイもあるし、フランジア、箱ごともいらんのちゃうん?と、プラティパス(2.5リットル)に入れてきましたが、この容器は収納時尖り物に注意しておかないと、ザックから血(ワイン)が滴りおちている・・・・ような事にもなりかねません(^^;

破けてもなんとかなるように、、、ザックの中のクーラーボックスかバケツに入れて持ち歩いています(^^;




煮えたかな?
お味はどうかな?
そっと、蓋を開けて・・・チェックです(^^

あ、この写真に写っているのは・・・今は亡きプリムスウルトラバーナー(T_T)
この時も風防、活躍していますね、、、
禁断の風防・・・・
囲ってはいませんが、普通になんも考えず、風を避けるために風防を立てています(^^;




グツグツ煮えてきましたぁ(^-^
少々キムチの赤い色は薄めですが、熊もびっくりのいい匂いが山中に広がっていくようですぅ(^^

匂いにつられて動物達が集まってきたら怖いので、ラジオの音量をガンガンに大きくして、、、、
さぁ、お待ちかね、夕食タイムです!




今回は幸いにも(?)キムチの素を忘れたので、コテッコテのキムチ鍋にはなりませんでしたが、『キムチ鍋』等ニオイの強いものや、鍋や器がコテコテになるものは、水がないところではちょいと無理がありますね。。(^^;あたりまえですけど、、、

その後、翌日もゴミを捨てる度にキムチのニオイが広がって、お得すぎでした(^^;

水のないところで鍋をするなら、、、水炊きとか、ガラ鍋とか、、おとなしい目のがいいですね。。。。
今後気をつけよう・・・と、この時は思っていたのに、水のないつつじ平野営場では『カレー鍋』を食べているあたしらって、、、(^^;




おなかいっぱいになると、疲れと酔いも手伝って、数分後には夢の中(^^;
シトシト雨の音を聞きながら、明日に備えて早めの就寝。。。

明日天気になぁれ(T_T)


蛇谷ヶ峰3 へ続く。。。


蛇谷ヶ峰1   
蛇谷ヶ峰2
蛇谷ヶ峰3

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2007/10/24 (水)
弁当を
自宅で食べる
むなしさよ(T-T)

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2007/10/24 (水)
いよいよつつじ平野営場での最後の記事となります。



さて、ジャガバターを夜食に頂いて、焚き木もなくなったとき、ポツリポツリと雨が・・・

なんてタイミングでしょう!
焚き火が終わるのを待っていてくれたようです(^^;

ま、お片づけが終わるまでは待ってくれなかったので、少々濡れましたが・・・贅沢言ってはいけません。
焚き火が出来たのは儲けもの。。。
急ぎお片づけを済ませて、雨音の子守唄で就寝。

雨音って、よー寝れますね(^^; 夜が明けてもそこそこ暗いですし、、、

しかし、寝ているだけなのにお腹は空いてくるもので、思い切りグズグズと惰眠を貪った後、遅めの朝食準備にとりかかります。

山用のインスタントコーンスープに、久々焼きサンドの予定です(^^


あ・・・・
一晩寝たらすっかり忘れていました(^^;
ウルトラバーナー、、、、もう使えなかったんだぁ(T_T)

消し炭はあるのですが・・・
着火材も持って来ていないし、ダンボール等火付けに使えそうなものは昨夜焚き火で燃してしまったし・・・
チャッカマンで炭に火をつけるのは大変そう、、、ってかつくんか?

うーん・・・・



そこで、非常用コンロ『エスビット』の登場です!




目玉焼きは、1個燃えきるまでに焼きあがりました!




次はスープのお湯を沸かしましょう。
500ccくらいでしょうか?
目玉焼きは意外に早かったのに、水はなかなか沸きません・・・
結局2.5個使ってやっと沸騰




スイートコーンを追加して、ちょっと豪華なコーンスープの出来上がりです(^^
あ、ドライパセリも持ってくればよかったー。

焼きサンドにしたかったけど、、、生サンドでも美味しそうです(^^;


これだけを作るのに、エスビット3.5個
これだけの燃料消費は多いのか少ないのか・・・??



この記事のカテゴリーを『レシピってほどじゃ』ではなく『考察アウトドアクッキング』にしたのは・・・
アウトドアクッキングに欠かせない『コンロ』、燃料はいったい何がいいのか?

ガスポン事件以来、悩ましい課題です。。。

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2007/10/23 (火)
引き続き、つつじ平での記事いっちゃいますぅ。


日本アルプスへ遠征した、じゃがいも6兄弟のその後を・・・・・。
タイトにタイトにしたザックの中身、このじゃがたちはかなり態度もでかく威張ってました 笑

しかもかなり発育もよくて、結構重い(^O^;

重くて嵩張るじゃがいも6個、よくまぁ日本アルプスまで連れて行ったものだと、、、今になって思います(^^;
なのに、なのに、折角持って行ったのに、ガスの不調で食べられず、、(T_T)

爽生さん提案の、徳沢園の端っこに埋めて、来年何倍もに増えたじゃが達を掘り起こして食べる。
と、いうのもナイスな案ですが・・・・

そういうわけにもいかないので、重いじゃがたちを、泣く泣くザックの中に仕舞い込んで、持ち帰ってきました(^^;

この記事は、その子たちの、その後・・・・です(^^;

たかがじゃがいもなんですが、一緒に上高地に行ったからでしょうか、、、、普通におうちの料理に使って食べることができません(><)

使おうかなぁと、手に取ると上目遣いでじゃがたちが訴えるんです。。。
『お外でジャがバターにして食べてぇ~』と(^^;

と、いうわけで、上高地帰りのジャガたち、今回もザックに入れて連れてきました(^-^;

そろそろ食べないと、芽が出てきそうですし、、、
今日は食べるぞ!



といっても、夕飯の『カレー鍋』を食べていくらも時間は経っていません。(^^;







駐車場(跡地?)の真ん中、ネイチャーストーブで焚き火をしながら、まったりフランジアタイムぅ~。(^-^


そろそろ、おつまみに、ホクホク 熱ウマ クレイジージャガバター でも作りましょうか?


材料: じゃがいも バター クレイジーソルト

道具: ネイチャーストーブ、焚き木、トング(火挟み)、ダンボール少々、チャッカマン、クッキングホイル、夕飯に使った中華鍋、夕飯に使った割り箸、

一言: 水場はないだろうと予想していたので水はたっぷり持って来ていましたが、食器やお鍋を水でジャージャー洗うなんて勿体無い。。。
トイレットペーパーでカレー鍋(メニューがこれですから、、、かなり濃厚)を拭き取りネイチャーストーブで焼却。
少々こベり着いたカレーはジャガイモを塗り塗りしながら食べるとちょっとカレー味(^^;
剥いた皮で更に拭き取るとかなりピカピカ。
カレー鍋の後ですが、、、、これでもう次の料理もこの鍋でOKです!






じゃがいもの後方に箸に刺さったバターが中華鍋の中に入っているのが見えます。
そうです、既に3個は写真を撮るのも忘れて食べてしまいました(^^;
思い出して撮影開始です(^^;



クッキングホイルでじゃがいもを包みます。



バターとクレイジーソルトを準備。



焚き木の中にホイルで包んだジャガイモを放り込みます。

 

姿を見失わないように気を付けます。。
時々お箸で突付いて焼け加減をチェック(^-^



割り箸がスーッと入ったらいっただきまーす!



ホックホクでもう、めちゃうま!
皮のままホイルに包んで焼くのですが、焼きあがるとスルッと服を脱ぐかのように綺麗に剥けるというか抜けるというか・・なので、皮むき不要、楽チンです。
皮はそのまま焚き火の中に投入するとゴミにもなりません(^^;

ジャがバター、日本アルプスで食べたかったなぁ(T_T)
来年こそ食べよう。

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HN:nandk

滋賀でのアウトドア生活にハマッテ、滋賀県に引っ越してきて2年目、老後は『野外で放浪生活』を夢見る仲良し夫婦です(^^*
このごろはトレッキングにハマリ中


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