老後は野外で放浪生活を夢見る仲良し夫婦の野外生活記録(?!)を、大好きな写真で綴っています。
滋賀県(琵琶湖)周辺のキャンプ場レポ、サバイバルキャンプ体験、トレッキング、中華鍋で作るアウトドアクッキング、愛用のキャンプ用品紹介、野鳥の写真や裏話(?)、自家製露天風呂完成への道等等、毎日書きまくり!
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2007/12/08 (土)
いよいよ私の方のお仕事まで詰まって来て、記事の間隔があいてしまいましたが、『D's wood vol.2』の続き(ラスト)いっちゃいますね~。
『D's wood vol.2-2』でお伝え致しましたように、読売新聞の別刷紙、『しが県民情報』中の『近江とれんど』の取材を受けるため『D's wood』にテントを張ったのですが、雨でその夜の取材は中止。。。 電話打ち合わせで、翌朝のみの訪問と決定した後、雨が上がった・・・という意地悪いお天気で、お気の毒でしたが、、、、 雨も上がったことだし、焚き火をしながらまったり夕飯をいただきました。(記者さんと一緒に食べるはずの3人分のガラナベをぺロリ。。。) 当然ならが、就寝は深夜、、、飲んだくれての爆睡です。(^^; そして、朝(^^; そうです、ふらんぢぁ初取材の日です(・_・キリリッ サイトがリトル上高地と非常に解りにくい森の中に宿泊したため、近くまで来たら電話を貰うということにしていましたので、揺り起こしてもらうことはありませんでしたが、、、、、予想通り、モーニングコールでお目覚めです(^^; 川の水でクチュクチュペッと、とりあえず口を濯いだダーリンは、ジジシャツパッチ着用ジャージ姿の就寝ウェアまま、記者さんを迎えに管理棟を兼ねるD's hat へ・・・・ 私は、大慌てでシュラフを丸め、ババシャツパッチを脱ぎ捨て、ジャージをジーンズに履き替えて あれ、あれ、、、? ヘアーブラシが見つかりません。。 髪の毛がもしゃもしゃですよぉ(T_T) えーい、帽子、帽子はどこ? まるめてテントの隅に押しやったシュラフの中から帽子を発掘! メ、メイクする時間は、、、 あるわけないですね(^^; 諦めます。 さも早起きしていたかのように、澄ました顔で、忙しげに朝食準備の風景を演出(^^; 火おこしをしながら二人をお出迎えしました(^^;セ、セーフです。 記事の参考になるようなお話が出来ていたのかは不明ですが、まるでお友達とお話しするかのように、あれこれ楽しく語らせていただいたのですが・・・ やっぱ写真は撮るもの、撮られるのは非常に緊張します(^^; しかも、髪の毛もしゃもしゃ、ダーリンに至ってはジャージ姿の寝起きですし、、、(^^; メイク云々と騒ぐ前に、歯磨き顔洗いくらいやっとけよ(^^;>うちら あ、ダーリン、かなりドアップで撮影してもらってましたけど、Tシャツの首からジジシャツが覗いてましたよ(・。・)ボソッ まぁ、、、、とてもじゃないけど撮影に耐えられる装備ではありませんが、撮影していただきました(苦笑) 掲載は、もうすぐクリスマスという週末土曜日、12月22日だそうです。 柊に添えて、魔よけに是非。。。 そんなこんなの緊張撮影を終え記者さんをお見送りした後は、ゆるゆるキャンプ突入です。 こんなこと話しておけばよかったとか、じっと座ってないでいつも通り朝食準備をすすめて、いっしょにおうどん食べたらよかったね、とか、一緒に焚き木拾いして焚き火すればよかったねとか・・・ etc プチ反省会をしながらまったり焚き火 その隣で朝食のトリガラうどんを煮込みます。 ガラナベの残り汁、雑炊か、ラーメンか、うどんか?? 何を作ろうか迷ったのですが、今回はうどんにしました。 いやはや、正解でした。(えっへん!) 特に冬の寒い朝には、煮込みうどん、かなりかなりええです! あぶらあげを追加したかったところですが、無くてもええ出汁でてますので、何ら問題ありません! ぁぁん、うますぎ! お腹一杯ですが、、、 なんといっても3人分の食材です。 昨夜食べ切れなかったお豆腐も食べてしまいましょう、、、 うどんを上げた後、トリガラ湯豆腐にしていただきます。 毎回の事ながら、ちょっとってか、だいぶ食べすぎですね(^^; 作ったら作っただけ食べてしまう悲しい性。。。 炉から アチチチっとばかりに出てきたカミキリムシ君(?)や あっちにも、こっちにも 我が物顔で歩きまわるカメムシたち、、、 もう、やりたい放題です(T_T) 撤収時、念入りにパタパタ払って片付けつもりなんですけど・・・ 次にテントを出したら何匹か潰れていそうって思うくらい大量のカメムシがいました(--;) ま、ブヨみたいに噛むわけでもないし、痒くも痛くもないので、気にしないでおきましょう(^^; そして、こんな写真が撮りたかったんちゃうん?とかいいながらセルフ撮影(^^; と、今年のふらんぢぁ的重大ニュース10に入るであろう、大騒ぎワクワクキャンプでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12月22日(土曜日) 読売新聞別刷紙『しが県民情報』見て下さいね(^-^* PR Choix
2007/12/05 (水)
冬キャンプには欠かせない焚き火。
焚き火の充実といえば、右に出るキャンプ場はないと云ってもいいくらい、素晴らしい炉が各サイトに設置されている『D's wood』さんの詳細は初回レポをご覧いただくとして・・・ 今回宿泊したのは、『リトル上高地』と名付けられたサイト。 いえ、他のサイトのように電気も来てませんし、本来サイトではないのですが、前回宿泊したときに、今度『D's wood』さんへ訪れたならここと決めていたところです。 車で側までは行けませんが、ザックを背負って一回、焚き木のコンテナとベッド、拡張セットの入ったギアバックを其々が持ってもう一回。 車で20分(私たちの場合、ですが、、、)+荷物を持って200mほどを二回往復するだけで、上高地にいるような気持ちにさせてくれるキャンプサイトの出来上がりです(^^ 今回のキャンプはダーリンのお仕事がオセオセだったので、山行きは諦めていたところ、また読売新聞さんの取材もありぃので、『リトル上高地』宿泊のいい機会でした。 雪の時期には少々早めだったので、憧れの雪キャンにはなりませんでしたが、色付いた葉っぱに、直ぐ側を流れる川のせせらぎの音、十分過ぎるほど素敵な環境の中・・・・ テント設営後、取材の記者さんが見えられるまで、ダーリンはお仕事です(T_T) 私も自分のPCを持って来て、ダーリンと一緒にお仕事をすればよかったのでしょうけど、(わざと)忘れてきてしまって手持ち無沙汰(^^; がんばるダーリンを気遣って、ジッポー君をセットする良き妻のワタクシ(^^ その後またも手持ち無沙汰、、、、 今日のおやつの野菜クラッカーを食べながら DVDでも見ようかなぁと、コントローラーに手を伸ばそうとしたとき、 ダーリンの元へ一途に歩み寄るめっちゃかわいいカメムシを発見! な、な、な、なんと、背中にラブラブハート模様が付いてるではりませんかぁ! こんなキュートでかわいいカメムシを見たのは初めてです。 カメムシの放出するあの『ニオイ』すらも甘い香りがしそうです(^-^ と、ラブリーなカメムシさんを激写していると・・・・ やたら派手な(たぶん)カメムシ登場(--; 歌舞伎役者を思わせる(いや、子供向けTV番組のヒーローか? いやいや悪役か?)いでたち。 立ち居振る舞いもカッカッって感じです(^^; と・・・・、ダーリンのじゃまをしないよう(たぶんしていないはず)、カメムシたちを激写しているうちに、記者さんが来られる時間が近づいてきました。 予定では、到着の夜も記者さんが来られる事になっていましたので、ふらんぢぁ鍋の中では、写真撮影に耐えられるであろう『ガラナベ』を選び、3人分の材料を仕入れたのですが、、 約束の時間の少し前からザンザン降りの雨。。。 電話で打ち合わせた結果、やむなくその夜の取材は中止となりました。 が・・・・、 中止が決まったあと、予定していた時間の数時間後に雨が止んだんです(^^; と、いうわけで、焚き火&夕飯タイム! うーん、、、三人分の食材、、、 オイシイですしね、お外で食べると更にオイシイですし・・・ 困った事に食べれてしまうんですよぉ なので、、、うぅうう、三人分食べました(^^; こうして、また大きくなっちゃうんです(^^;ぅゥウウウ ねぇ、、、 大きくなっても・・・嫌いにならないでね(T_T)ゥウッ と、燃える中華鍋を見つめながら、祈るのでした・・・ (翌日の取材へ続く・・・) Choix
2007/12/03 (月)
この週末宿泊していたのは、『D's wood』
オーナーの焚き火小僧さんが来てくれる事を見越して、彼のチューハイも用意していたのですが、、、、生憎お会い出来ずに自分達が飲んでしまいました(^^; でっ、今回ここへ来たのは、なんと『読売新聞』さんの近江トレンドという記事の取材を受けるためだったんです。 (モバイル記事で、お客様と云っていたのは、その新聞の記者さんです) 事前に、紅葉が綺麗なキャンプ場とのリクエストがあり、今までの・・・っていうか、、、過去一年の記憶を紐解き考え、候補地として考えたのは以下のキャンプ場 ・山の子学園 ・葛川森林キャンプ場 ・大原ダムキャンプ場 ・八風街道沿いに点々とあるキャンプ場 ・つつじ平野営場 ・D's wood ・一丈野野営場(ここは、紅葉はわからないけどキャンプ場としては一番お気に入りなのでエントリーです) しかし・・・ 確実にこの時期営業しているキャンプ場はD's woodさんだけ。 他はやってない、若しくは営業してるかどうか不明、、、 ってことで、たぶん選択の余地なくここを選ばれたのでしょう(^^; いえ、D's wood も、ご覧の通り紅葉はもちろん綺麗ですけどね。 予定では、土曜の夜と、日曜朝、二度の取材に来られるとのことだったのですが、夜は生憎の雨。 (中止決定後、悔しいことに雨も止み、星空が綺麗でした、、、) 結局、日曜の朝からだけの取材となりましたが、、、 しかし、なんでふらんぢぁが新聞ネタに???? このハテナは今もハテナのまんまなんですけど、、、、 『読売新聞しが県民情報』という別刷誌に掲載されるそうです(^^; 没になるかもしれませんが、、もし掲載となり、掲載日が決まったら、ここでお知らせしますので、見られる方は見て下さいね(^-^ でも・・・・ 緊張しまくりで、記者さんが撮影された写真はカチンコチン(^^; 記者さんが帰られてからゆるーりと・・、こんな写真が撮りたかったんだろうっていう写真を一杯撮りました(^^;キシャサンゴメンナサーイ それにしても、今回の取材のテーマ、冬キャンプの醍醐味ってことらしかったのですが・・・ ふらんぢぁ的には、いつがベストってこともなく、時間の流れの中に四季がある、秋の次には当然冬が来るだけってところなんですが、、、、 ダーリンのお気に入りの言葉を一つ。 『私は人生の春を見、夏を見、秋を見、そしていま人生の冬枯れを見ている。 あぁ、幸せなるかな。 なんとなればそれは人生における正常な四季であるからだ。』 (モンテーニュ) どんな記事に仕上がるのか楽しみです(^-^ Choix
2007/11/27 (火)
順番で行くと、次の記事は『八淵の滝』なのですが・・・長くなりそうなのと、久しぶりにキャンプ場に宿泊したってこともあって、、、、『永源寺キャンプ場』レポートから掲載いたしますぅ
冬の頼りが届いて、今週、終に今シーズンの比良山系を諦め、湖東の山にやってきたふらんぢぁですが・・・・ ダラダラ寝過ごして、結局お目当てだった『日本コバ』行きはお休み、のんびり週末を過ごしました(^^; と、いうわけで、この週末のんびり過ごさせていただいた永源寺キャンプ場、ご紹介させていただきます。 拡大地図を表示 この度永源寺キャンプ場を選んだのは、翌日歩こうとしていた『日本コバ』の登山道が近かったからなのですが・・・・ 日本コバに行かへんのやったら、(永源寺キャンプ場は、エコロジー八風と経営が同じ?どちらの案内板にも其々の事が書かれています。)エコロジー八風の露天風呂に入ってきたかったかなぁ・・・と、今更ながら思ったり・・・ ま、ま、今回の記事では、それはおいといて・・・、 お泊りしてきた『永源寺キャンプ場』紹介いたしますね(^^; まず入口・・・なんですけど、結構っやっこしいのに、撮りそびれてしまいました(^^; 永源寺ダムを越えて・・・・よくよく注意しないと見落としそうなところに、入口の道があります(^^;ぅう。。。 無事到着したら(?)、次に気になるのは、トイレ、炊事場 左が炊事場で、右がトイレ。 その下に、我が家はテント設営。 寒くなってきたこの時期は、サバイバルでなくとも、どこへ行ってもほとんどが貸切です(^^ 山へ行きはじめてから(実はその前からですけどぉ)、キャンプ場の評価にあたってトイレってもののウェイトが非常に低いふらんぢぁkですが、、、(^^; それでも、トイレがあるっていうのは、安心しますよね(^^; しかも、ここ、ポットンながらも、電気は点きますし、トイレットペーパーも完備です! 少々臭いますが、めっちゃじゃなくて、少々です。 続いて、炊事場。 炊事場でっすって!(キャンプ場なんですもの、、、ありますよね、、) なんというか、水があるっていうだけでありがたいので、ついつい感動してしまいました(^^; ネギもえのきも白菜も・・綺麗に洗って食べる事ができました(ァァンナンテステキ) そしてサイト! 紅葉が綺麗ですぅ。めちゃんこのんびり、ボーっとできますよぉ だって・・・日本コバに行こうとここへ来たのに、それさえ忘れてしまうくらいですから(^^;タハハ 入口の坂は、かなり急なので4WDのほうがいいかもです・・ 大きい車は入れないかもしれません。 紅葉の時期、かなーり、ええ景色のところです。 そうそう、ここは、バンガローがあるんですよぉ 私たちはたぶん利用することはないだろうけど・・・ ついてるところと、ついてないところがりますが、バンガローの脇には、水場も完備です(^^ ここでひとつ、ストップしていた自家製露天風呂に入れたらもう天国気分なんですけどね(笑) ダーリン曰く、 山行きがお休みとなる冬、少しでも露天風呂計画を進めようかなぁ、、、とのこと!! おぉぉー ほんまかぁ?? 後、期待をっ(^-^)ワクワクウキウキ Choix
2007/11/10 (土)
小女郎ケ池2~暴風雨の中のトレッキングの続きです。(^-^
暴風雨の中、どんなところにテントを張っていたかというと・・・ 笹と案内板の陰にひっそりと設営しておりました(^^; これが、風防の役割になってくれた案内(?)看板、この池に纏わるお話しです。一読下さいませ、、、 あの暴風雨の、しかも薄暗くなりかけた中で、そこそこ水捌けが良く、そこそこ水平な場所を確保できたのは助かりました。。。 にもかかわらず・・・・、テントの防水力が、、、、、。布地?が弱っているのでしょうか? 地面や、グランドシートとテントの間に水が溜まっているわけでもないのに、ジワーッと滲みてくる雨水。。 イスカのマットのおかげで、濡れる事はありませんでしたが、テントの床面を雨が止むまで(深夜まで)キャンプタオルでふき取っていました(T_T) これは今後の雨キャンの大きな課題ですね。 なんとかしなければなりません。 とりあえず、撥水スプレーを噴き掛けておいたのですが・・効果の程はまだハテナです。 これで乗り切ってくれるといいのですが・・・ しかしまぁ、テントも無事設営出来、濡れた服を着替えると、紫色だった私の唇も色を取り戻し、生き返ったような気分(^^ テント内にジンワリ水が滲みて来るくらいなんてことはありません。 拭けばいいだけですから。 さらに、zippo君に点火、2個づつポッケに忍ばせて、今日はコーヒーで二人とも揃って生きてる事に、乾杯ですぅ(T_T)ウルウル Zippo(ジッポー) ハンディウォーマー あったかぁぁぁい(^-^* あー、シアワセですぅぅ あのフランジアが、この日はコーヒーのテーブルになっているなんて・・自分達でさえビックリ(苦笑) と、落ち着いたところで、お腹がグゥ〜 水場があるかないかわからないので、なるべく洗うのが楽なように『水炊き』です。 ラジオを聴きながら、フランジアを飲みながら・・・ テントの床面を拭き拭き(^^; 外の空模様を気にしながら・・・ テントの床面を拭き拭き(*_*) 日付が変わって暫くすると、徐々に風も雨もおさまって来て、やっと眠る事が出来ました。 一夜明け・・・ 昨日の嵐が夢だったかのような、これでもかーってくらいの快晴! 雲ひとつない青空が広がる小女郎ケ池。 ボチョボチョになった服や荷物を乾かしながら、朝食の準備。 昨夜の水炊きの残り汁で煮込みラーメンを作ります。 ラーメン一個分の大きさなのに、これで二人前なんです! 山行きには嬉しいコンパクトな、しかも麺が硬く太く、バラバラに割れにくいという優れものラーメン。 しかし・・・、これが二人分になるって、どんだけのびるんでしょ?(^^; 昨夜の水炊きのお野菜やお肉、朝の為に少し残しておいたものを投入(^-^ 続いて麺を投入! お味噌も入れて、グツグツ煮込みます。 お気づきの方もいらっしゃいますでしょうか? ガスポン事件で使えなくなったプリムスのウルトラバーナーに代わって購入したのは、分離型のこれ。 PRIMUS(プリムス) P−123S メッシュスパイダーストーブ(点火装置付) 今回デビューです。 目下アルコールバーナーもテスト中ですが、やはりガスは一個は要るだろうと購入。 これだったら、ガスは完全に風防の外に出せるし、安心です(^^; 煮込めたら、朝っぱらなのでちょびっとだけ、フランジアを添えて、いっただきまーす。 このラーメン、ほんまにしっかり二人分に増えて(膨れて)ました。 さぁ、そろそろ、テントや荷物は乾いたでしょうか? すっかり全部といっていいほど、ボチョボチョになった荷物。 翌朝は、暴風雨の前日とは打って変わっての快晴だったので、この際とばかりに、全部放り出して乾かしました。 折角なので、写真もパシャパシャ。 次の記事では、我が家のトレッキングキャンプの持ち物を公開いたしますねー(^-^; Choix
2007/11/05 (月)
先月行ってきた『涸沢』トレッキングキャンプの反省会が滋賀県は『朽木大野河原(キャンプ場)』で開催されました。
朽木大野河原(キャンプ場)の詳細は、こちら 朽木大野河原に関連する記事をもっと見たい方はこちら このキャンプ場(?)何故いつもこんなに賑わってるのか不思議でしたが、段々その理由がわかってきたように思います。 滋賀県のキャンプ場の多くは、禁止事項か多く価格も高い。 そんな中、なんでもありっていうといいすぎかもしれませんが、なんでもアリ的な場所がこの『朽木大野河原(キャンプ場)』 設備は水が出るだけ、トイレは公衆トイレが近くにあるだけでキャンプ場のものでもなく、だだっ広い河原を好きなように使えるってだけ、、、 禁止事項など何もうたっていず、ルールはゴミを仕分けて出すくらい。 キャンプ場とも言わず、ただただ一日一人300円の清掃協力金を徴収するというだけ。 そういうところがいいのかなぁと・・ キャンプ場のことは以前に記事にしていますので、上記リンク先を参照いただくとして・・・今回は反省会です。 反省しなければなりません(・_・) 我が家の反省点といえば、レンタル毛布に頼った事とテント水没事件と折角借りたイリジウムが使えなかった事くらいで、これといった大きな反省点はないのですが、パノラマコースを途中で引き返されたみなさまの反省でも聞かせていただこうと、参加してまいりました(^^; 早々に朽木大野河原に到着、テントを設営後、さわらび草原より『蛇谷ヶ峰』へ登頂(この様子は別記事にて) ザクザクザクザクッ・・・・ 要所要所に現れる、この和みの5本指ソックスは・・・ トラミちゃん! あぅ。。。 拉致されてゆく、ogawaステイシー・・・ 私たちが一番に到着!、テントを設置していたのにも関わらず、蛇谷ヶ峰に行っている間に横にはキャンカーの村(その数20台足らず!)ができてしまい、爽生さんたちは50m程上流に集結した模様、、、。みなさまのおそばに拉致していただきました(^^; キャンピングカーやドラえもんのお道具箱のようなすんごい車中泊車が並ぶ中に、我が家の軽自動車とステイシーがコソッと混じっています。。。 ほんま、混じっててええんか?って感じですね(^^; 暗くなったら、反省会(?)のはじまりはじまりー(^^; 自制心のない私は、次々と現れるご馳走をついついっぱい食べてしまって、またひとまわり大きくなりました(T_T)ぅう これは一番反省すべきところですね(><)。 反省会中にもかかわらず、こそっと焚き火を楽しんでいるラブラブ夫婦を発見! 反省することはないんですかぁぁぁ!? ええかんじなので、ヨシとしましょう(^^*テレテレ と・・・反省会?宴?は、続くのでした。 反省会の詳細はこちら ええ、ええ、ふらんぢぁブログではありません、、、ゆきちさんのブログです。 (たぶん、きっと、書いてくださるはず。。。書いてね) 実は・・・、折角撮った写真、消しちゃったようです。。。。。(号泣) SDカード、以前の写真が残ったままフォーマットしないで写し始めてしまって、すぐにカードが満杯になり、取り込み済みの写真をモニターで確認しながら消していたつもりなのですが・・・、 どうやらこの時に撮ったばかりの写真も一気に消しちゃったらしいのです(^^;とほほ・・・ 『らしい』という他人事のような表現なのは、、やってしまった記憶も全くなく、、、 どうやら、かなり酔っ払ってたようです(^^; 山の師匠ビビアンさんにお会い出来て山関連の話を聞いたり、写真の話やお料理の話をはじめ、あまりにも楽しくて、、、美味しいお酒についつい飲みすぎたのが原因かと・・・ テントに帰るなり、バタンキューのダーリンをシュラフに入れたり、ジャージに着替えさせるのが大変だったりの記憶はあるのに、テントに帰った記憶がないんです(^^;ぅう。。 ま、こうして、私はまだ断片的な記憶はあるのですが、、、、ダーリンに至ってはすでにその前から全く記憶がないようです・・・ ぅう。。。。 みなさまに迷惑をかけてやしないか、今更ながら心配になってきました(^^; 何もしでかしていなければいいのですが、、、、 ・・・・・ えー、あー、、、 参加のみなさま、おいしいものいっぱいありがとうございましたぁぁぁ ゴチになりました! そして、反省会には来られなかったけど、ダッチ鈴木さん、柿のお土産ありがとうございましたー まだ全部食べきってませんが、美味しかったです! よし、、、 これで反省会を終わらせていただきます。 ふらんぢぁとしては、、反省が増えたようです、、、(反省) Choix
2007/10/21 (日)
『蛇谷ケ峰』トレッキング&野営報告の途中ですが、、、、
先日、久々に琵琶湖周辺、謎のキャンプ場解明キャンプへ出かけましたので、こちらを先にアップいたします。 帰宅後第一報のトピックスとして記事にしましたが、怖い怖い怖ぁぁぁぁい『ガスポン事件』。 こちらの詳細も不幸な事故がおきないよう、追って記事にしたいと思いマス(T_T) まずは・・・、キャンプ場紹介から。 今回宿泊した『つつじ平野営場(キャンプ場)』(滋賀県西浅井町)は、『奥琵琶湖パークウェイ』、菅浦ゲート~月出ゲートの間にあります。 奥琵琶湖パークウェイは、12月中旬から3月中旬の間通行止め、さらに5月15日~11月30日の間は菅浦→月出方向の一方通行になります。 また、通行可能時間は午前8時から午後8時までで、夜間はゲートが閉まってしまいます。 ドライブされる方は閉じ込められないよう気をつけて下さいね(^^; それでは、『つつじ平野営場』を探して、菅浦ゲートから入りま~す。 奥琵琶湖パークウェイを快適にドライブしていくと、『つづら尾崎展望台』があります。 ここには、トイレや売店、レストラン等がある休憩所です。(^^ キャンプ、焚き火禁止の注意書きがあるってことは・・・ 誰かここでキャンプしてた人がいたのかな(^^; 一番奥には何故か『動物の森』なる一角があり、その前からの眺めが一番よかったです。 子供の乗りものってわけでもなさそう? 見て楽しむのかな? セメントで出来たオブジェが並んでいます(^^; あちこちに案内地図がいくつか立っていました。 案内図にテントの絵が! あと5キロくらいで『つつじ平野営場』のようです(^^ もみじが丘というくらいですから、色付いた紅葉が綺麗なんでしょうか? まだ早いようです。。(残念!) つづら尾崎展望台から少し進んだところにある羽衣の丘に、セメントで出来たスワンのオブジェ。。。 (羽衣だから、白鳥、、、?) どうぶつの森の続きのようです、、、 まだ道は登っています。 さらに高くなって、琵琶湖の景色も更に綺麗さが増していきます! あっ、あそこに見えるのは、ひつじさんっ!? 数少ないつつじ平の情報のひとつに、つつじ平には羊のオブジェがあるらしく、それが目印になるかも知れないと探していたわけなのですが・・・ キャンプ場らしきスペースはありません?? 『つつじが丘』と書かれています。 『つつじ平』ではないようですから、キャンプ場とは別なところなのでしょうか。 まぎわらしいな、、、、 うーん、、、羊のオブジェとは関係がなかったのか??? (つつじだから、ひつじ、、、?) だけど、先ほどつづら尾崎展望台にあった案内図によると、もうこの辺りのはずなんですけどね・・・・ 『100m先横断者に注意』と書かれています。 ってことは、その辺に、この奥琵琶湖パークウェイを横断する道があるってこと! 数少ない情報によると、『近江湖の辺の道』を歩いてこられて、キャンプ場脇を通過・・・という記事もあり、100m先の横断注意の道というのが『近江湖の辺の道』か? と、思いながら少し歩くと、『近江湖の辺の道』と書かれた道標に『つつじ平野営場』を標す案内板! よっしゃぁ~! 『つつじ平野営場0.3km』と書かれています。 車は入れないようにゲートが閉められていますが、遊歩道があります。 車を停めて、ここから先はバックパックで登りましょう(^^ と、えばるほどの距離ではありません、、、 たかだか300mです、、、 謎の解明を兼ねて、今回のつつじ平野営場を探しに来たのですが、ちょうど野営場脇通っているという『近江湖の辺の道』、明日はこのハイキングコースをゆる~り歩こうと計画しての『つつじ平野営場』泊。 さて、、、、テントは設営できるのでしょうか・・・・ 道標の矢印に従って進んでみましょう。 閉じられたゲート(?)の向こうは、結構な登りの広い道が数十メートル。 その先は駐車場が開けます。 車の通らなくなった車道をかまきりくんがのんびり歩いています。 駐車場の端には謎の鉄骨。 何かが建設されるのか?壊されたのか? そして、長いこと放置され、穴のあいたショベルカー。。。。 近江湖の辺の道の休憩所としてなのか、キャンプ場の設備なのか、琵琶湖が見渡せる側には、石で出来たベンチや、灰皿が設置され、かなり絶景ですっ! 駐車場の奥の方、山道の入口にまた案内板。 『つつじ平野営場』まで、あと100mだそうです。 山道に入って見ましょう。 おぉっ! ありましたよぉ~『つつじ平野営場』の案内板が立っています(^-^ 看板の奥には東屋。 サイト(?)には、テーブルと椅子も置かれています。 だけど・・・、やはりもう使われてはいないようで、草がボーボー。。。 閉鎖とも、使用禁止ともかかれてはいませんが、地面凸凹ヤワヤワです。 草地くらいでしたら、張ってしまうところですが・・・この状態では張れそうにありません(T_T) 想像ですが、、 駐車場の端に置かれていた鉄骨で何か建物が建っていたのでしょうか?? トイレや炊事場等があったのかもしれません。。。 そしてこの不自然にやわらかい地面はその何かを掘り起こした跡? けれど、鉄骨は結構大掛かりな建物のもの。 キャンプ場全体を覆う屋根くらいは作れそうですが、、、、。 謎です。。。。。 フカフカのキャンプ場は諦めて、駐車場脇の草地にテントを設営することにしました(^^; まだ明るかったので地面をよーにチェック(^^; どこともに苔が生えているのが気になるのですが・・・ なるべく高めの場所、凹みのない水平な場所を探して設営。 暫しこの絶景を眺めて、うっとり・・・ ぼぉ~~~ 半島の向こうに沈む夕陽の気配を感じながら、茜雲の色がおちてなくなるまで見とれていました(^^ そして・・・ この後、夕飯の準備中に、恐怖のガスポンが・・・・ (つづく) Choix
2007/10/15 (月)
4時間かかる予定だった 徳沢-涸沢 を3時間40分と少々ではありますが時間も短縮しての涸沢入り。
ディキャンと言うには遠く及びませんが、長めのランチタイムで来年の涸沢泊に向け、キャンプ場を念入りにチェックしてきましたので、紹介しておきたいと思います(^^ まずはデッキに上がって売店の周りをぐるり。 さてさて、何がいくらしているのでしょう(ドキドキ) 500mlの缶ビールは徳沢で500円、横尾で(確か)600円でしたから、ひょっとすると1000円の大台に乗ったかと思いきや、700円ということで、ほっとしました。 ・ 缶ビール350ml ¥500 ・ 生ビール中ジョッキ ¥800 ・ おでん1個 ¥100 ・ とまと1個 ¥200 ・ りんご1個 ¥400 ・ ラーメン ¥800 ・ カレー ¥800 他にもソフトドリンク、おでんセットのようなセットメニュー等、いろいろあったと思うのですが、メニュー表の写真を撮り忘れたので、記憶を頼りに書き上げてみました(^^; さて、売店をチェックした後、まずはトイレ(^^; 横尾同様、ここもトイレはチップ制。 100円入れなきゃと財布を探して、探して、探して・・・・ ぁうぁうぁううううううう(大冷汗) 財布・・・、忘れて来たみたいや(^^;タラリーン ビール、飲まれへんのちゃうん(T_T) ここまで登って来てそりゃぁないよぉ(涙ちょちょぎれ・・・) ってか、、その前に・・・、おしっこどうするよ? ダ)『忘れへんように、テントの中、真中に財布出しといたで』 私)『nちゃん、財布テントの真中に出しっぱやったから、仕舞っといたで』 ダ)『で、その後、ザックに入れたん?』 私)『いや、入れてへんで?』 二人とも財布をポケットにもザックにも入れた覚えがないのですから、テントの中に忘れて来たのは間違いなさげ。 それでも、ザックに入れた事を忘れてるかもしれへんと、儚い期待のもと、ザックの中身をトイレの前で店開き(^^; 逆さにして振っても財布は出て来ません(T_T) しかぁぁしっ! んんん、、何やら音がします(・_・) あっ、そうや! 何かあった時のためにと、ザックのポッケに小銭を入れてたのを思い出しました(^-^; あぁん、あたしって偉いんちゃうん。 いや、もっと早く思い出せって、、、、 まずは100円握ってダーリンがトイレへ 私は、ビールを飲めばおしっこがしたくなると思うので、その時までがまんします(^^; さて、残りはいくらあるのかチェック・・・ ジャジャン!『1730円』もあります! ビールの500ml缶、OKですっ! ダーリンがトイレから出てくるのを待って、到着の乾杯をすべく涸沢ヒュッテのテラスに席を確保。 混み合う売店で順番待ちしているダーリンに、 『なぁなぁ、おでん、ひとつ100円やて。ビール買っても、まだいっこずつ、買えるで。』 と、まるでお小遣いを握り締めてお祭りにやってきた子供のようです(^-^; さ、さ、初めての北アルプス、涸沢に缶ビールで乾杯です!(うるうる) おでんの大根をおかずに昨夜握っておいたおむすびをいただきます(^-^ あぁ~ん、美味しいですぅ(うるうる) 財布忘れたってわかった時はどうなるかと思いましたが、 トイレも行けたし、ビールで乾杯も出来たし、名物(?)のおでんもいただけたし、満足ですぅ(^-,^ 財布を持っていたら、ラーメン食べたり、更にもう一本ビールを飲んだりして、すっかり出来上がってしまってそう・・ 忘れてよかったのかもしれません(><) 相席したお向かいの人は、おでんに生ビール。(これがおでんセット?) 単独行のお兄さんで、この時期の涸沢に毎年のように来ていらっしゃるのか、去年はこの連休が紅葉のピークだったこと、雪まで降ってテントの人は皆、朝まで震えて過ごしたこと、カールの淵から落ちてしまった方が数人いたこと、など、聞かせてくれました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ では、涸沢キャンプ場レポまいりますー 目の前に広がる景色は言うまでもなく最高(^-^ お昼の涸沢の風景はこんな感じですが、 朝焼けや夕焼けは更に素晴らしいらしく、もう既に夕焼けを待って三脚を立ててる(場所取り?)写真好きな方々もいらっしゃいました。 左の写真、てっぺんに建っているのは山小屋でしょうか? 上から涸沢カールを見下ろすとどんな風に見えるのでしょう? そして、キャンプ場は・・・ 写真は、ランチを食べた涸沢ヒュッテのテラスから撮影したテントサイト。 お向かいの建物が涸沢小屋です。 涸沢小屋(左)と涸沢ヒュッテ(テントサイトから撮影)の間のガレ場がテントサイトになっています。 テントサイトの中ほどに赤い屋根の小さな小屋があり、ここで受付をするようです。 閉まってると思ったら、14時から受付すると看板が出ていました。 入口から中を覗くと・・・(^^; レンタル品に銀マットやテントがありました。 どうやら常設テントもあるようです。 受付付近にいくつかある、黄緑色のテントが常設テントのようです(写真右端)。 下に板が張ってあるのが見えますでしょうか? このガレ場で寝るのに、この板は大変魅力です。 テントの横に佇んでいるのは、ダーリンです(^-^* この石がゴロゴロしているところにテントを張ります(^^; 背中が痛そうですね(><) 石を並べ替えたりしながら、テントが張れるような平らなスペースを作り上げるような感じです。 憧れの涸沢キャンプ場、しばし、サイトの様子をウォッチング(^-^ 見ていると、かなり楽しいですが、、いつまでもぼぉ~っと見ているわけにはまいりません。。。 トイレと水場チェックしに行きますよっ! 公衆トイレ(チップ制)と水場(無料)は、涸沢小屋または涸沢ヒュッテまで行きます。 私たちは涸沢ヒュッテの方を使いましたので、そちらを紹介します。 どちらへ行くのも結構遠いです。。。 飲めるのかどうかわかりませんが、、、、冷たくて美味しいお水でした。(私たちは飲んでも平気でした) 残飯を流すなと書いてありましたが、たぶん残飯など出ないでしょう、、 荷物は軽くする山行きですから、少ない食材での貴重なお食事・・・ 汁も最後の一滴まで飲み干します(^^; トイレはチップ制(100円程度)、トイレットペーパー有り、手洗いのところには石鹸もありました。 汲み取り式ですが、全く臭いませんし非常に綺麗、しかも温便座です。 使用済みのトイレットペーパーは便槽に落とさず、横のゴミ箱に入れます。 一瞬、戸惑いましたが、し尿の処理に必要な手立てのようです。 し尿の処理は、バキュームカーがここまで入ってこれるはずもなく、数ヶ月に一度、ヘリコプターで便槽を運ぶのだそうです(大変!) すごく経費がかかりそうですね、、、、 その、下に降ろすための経費を出来るだけ抑えるため、トイレットペーパーは(恐らく)焼却、し尿そのものは化学処理か何かをして出来るだけ嵩を減らすのでしょう。(←あくまでも想像です) 涸沢の電気は自家発電。 通信手段は衛生電話。 物資はヘリコプターで搬入搬出。 こんな高い山の上では、何をするにも、相当経費や労力がかかるんですね。 食べ物や飲み物、ロッジや小屋の宿泊代金等が高くても頷けますよね・・・・ 涸沢へ来てちょこっと思ったことというか感じた事を少々・・・ 北アルプス初心者の私たちがこんなことを言うのは生意気だと思いますが、良く知らないから、初めてだから言えるのだと、、、広い目で見ていただけたら(^^; 感じた事・・・ 山にキャンプ場があって、トイレや水場があって、快適な登山環境を整えてもらうことで、観光登山?というか、山に来やすくなっているように感じます。 つまり・・・、山に人を呼んでいるような感じがします。 少なくとも比良山系での登山に比べて、ここ、涸沢までの道のりは信じられないほど楽チンです。 楽チンとは・・・ 登山道自体が楽な道という意味では全くありません、かなりハードでした(^^; ただ、上まで頑張りさえすれば水はある、食べ物もある。 ってことは、それらを持って上がらなくてもいいってことで・・・、水や食材、調理用具を持たなくていいってのは、かなり楽チンだと言うことです。 さらに、これまた地元と比較してしまいますが、涸沢のトイレ、私たちの知っている比良山系や琵琶湖周辺にあるどのトイレよりも、最高に清潔で快適なトイレです。(お金のかかっているトイレといいましょうか、、、) こんな『楽チン』な道中を作り歓迎してもらって、しかもこのすんばらしい景色! となると、今まで山に関心がなかった方でも、登って見たくなるんじゃないでしょうか?(私たちもそうですし 苦笑) 登山道にしても、登山者が多ければ、道はしっかり踏まれますし、そうなると迷い様の無い、分かりやすい道が自然と出来上がります。 そして、ますます登山者は増えて行く。 登山者が多ければ、ゴミの問題、先に少し書いたし尿の問題が起こってくるのも当然です。 断っておきたいのですが、山小屋の存在を否定する気持ちはありません。 私が『次には涸沢で泊まってみたい』と思うのも、山小屋がある安心感ゆえです。 しかし環境を整え、山に人を集めておいて『自然保護』や『環境保護』と言われても・・・、 その辺りがどうもしっくりきません。 日常の生活の中で『環境保護のためのゴミを減らそう』というのとは違い、北アルプスの自然を守りたければ、極端に言えば人を呼ばなければいいだけのことではないのでしょうか? そこをあえて、一番に考えなければならない『自然保護』の中で、『人間の便宜を図る』のであるなら、少しでも自然にインパクトを与えないよう、ベストを尽くすべきです。 ことにトイレの問題について、(『チップ制』といったり『有料』といったり、仕組みの説明が統一されていませんが、仮に『有料』なのだとして)¥100程度を入れろという『募金箱』のようなのが置いてあるだけというのは大いに疑問です。 実際、どれだけの人がお金を入れているのかというと、私たちが見たところ3分の1も入れていなかった。。。 私たちは入れてきましたが、入れない方を悪いとも思えません。 し尿処理に経費がかかることは、良く分かります。 しかし経費の回収の仕方としては、売上から捻出、例えば缶ビール¥700では経費が捻出できないのなら、値上げするのが一般的な考え方でしょう。 涸沢でテントを張るのに、一人一晩¥500+¥100×トイレ回数よりも、¥1000でトイレ入り放題の方が出す方も出しやすいし、徴収も『募金箱っぽ』とは違い確実だと思うんだけどなぁ・・・ トイレには、『公衆トイレ』と書いてありますので、ひょっとすると山小屋の経営と公衆トイレの経営(公衆トイレの経営って、、、(笑))は別に考えなければならない事情があるのかもしれません。 にしても、し尿処理が深刻な問題になるまでに、人が増えた原因のひとつは山小屋なのですから、山小屋にその経費を負担してもらうのもそれほどおかしな考え方ではないと思います。 そういうわけにもいかないのなら、どこかの遊園地にあったようなお金を入れるとバーが回転して初めてゲートを通れるような器械を置けば、トイレ利用料は確実に回収できるんじゃないかな? どうもその辺りのユルさを、『自然保護』や『環境保護』という言葉で誤魔化しているような気がしてならないのは私たちだけでしょうか。 涸沢カールの景観、物凄く美しく、魅力的です。 こんなことをいいつつも、やっぱり来年も行きたいです。 その貴重な自然を守ることを真剣に考えるならば、登山者のマナーに訴えるなどではなく、観光地としてシビアな経営をする必要があるのではないでしょうか。 そこに辿り着くのがやたらに大変だったり、上空を捜索のヘリコプターが飛んでいたり、ちょっと変わった観光地ですけど、、、。 等等、その辺りいろいろ考察することがありますが、、、、またの機会に(^^; 今回はトイレ考察ということで、このへんで・・・・ なんだかんだ勝手な事を言ってすいませんでした(^^; しかし、こんな風に快適な環境があるって言うのは、訪れる側からすると、大変ありがたいことです(^^; 次はここ涸沢にテントを張って、カールの外にあるというジャンダルムをひと目見に行きたい・・・ なんて思う、ちょっぴり山の人に傾きかけている私が、『ジャンダルム』なんて大胆な事を考えられるのは、こうして整備された宿泊環境があるからなんですよね(笑) ぁあっ、涸沢キャンプ場をレポートしているうちに時刻は13時半をすぎています(^^; 帰りは鎖場のある『パノラマコース』。 爽生さんの行程表では、12時出発の17時着、、、余裕も見てだと思いますが、5時間とっています。 ってことは、今すぐ出発しても18時半、、、もう暗いんちゃうん? まぁ、17時半までに新村橋まで降りることが出来れば、帰れるはずです(^^; 新村橋からはゆるゆるのわかり易い道ですし、行きも通って来ましたから問題ないはず。(ほんまか?) 不安な点は多々あれど、地図、ヘッドライト、コンパスをチェック、予定通りパノラマコースに向けて出発です! 北アルプス遠征山キャン~序章へ 北アルプス遠征キャン10~涸沢パノラマコースへ ・・・・・・・・・・ 北アルプス遠征山キャン記事リンク 序章 1、上高地への道 2、小梨平キャンプ場 3、明神池への道 4、徳沢キャンプ場への道 5、イリジウムって、、、 6、徳沢キャンプ場紹介 7、横尾キャンプ場(野営場) 8、涸沢への道 9、涸沢キャンプ場 10、涸沢パノラマコース 11、徳沢園最後の夜、下山(完) Choix
2007/10/14 (日)
3日目の朝。
ついに今回のメイン『涸沢カール』へ向けて出発です。 上高地からここ徳沢までは殆ど平坦な道を6~7キロ歩くだけなので重いバックパックを背負っていても然程しんどい思いもせずやってこれますが、『涸沢』まではそういうわけにはまいりません。。。 そこで、徳沢にテントを張ってディパックで『涸沢』に向かうことにしました。 ってか、爽生さんの行程表がこうなってたので(^^; 徳沢キャンプ場から横尾キャンプ場(横尾橋)までも殆ど平坦な道を1時間弱ほどなので、時間があれば初日に横尾キャンプ場まで行ってしまうのもいいかもしれません。 ただ、快適さから言うと、やはり徳沢がお薦めでしょう。 横尾山荘にも食堂や売店はあるのですが、ここはもらい湯が出来ないんですよね。。。 まぁ、徳沢の場合、山でテント泊して、お風呂が入れるっていうのがすごすぎなんでしょう。 と、いうことで、『横尾キャンプ場』もさらっとレポート サイトはこじんまりと。 かわいい山用のテントがポツポツ張られてました。 徳沢ほど広くはありませんが、徳沢ほど混みあってもいませんでした。 ここまで来るとし尿処理も大変なんでしょう。。。 トイレはチップ制。(みんな入れてるのかなぁ???) それでも、この後『涸沢』までトイレはありませんので、かなり混みあっています。 ダーリン談: ======================================== なんで男性用の方が女性用より長く行列が出来ているのか、、、、現地でも不思議だったのですが、帰ってきてからふと、解明しました。 あの行列の男性諸氏は、みんな『う○こ』なんでしょう。 個室は、普通男性用トイレの方が断然少ないです。 みなさん、横尾着前に、○んこは済ませておきましょう。 ======================================== テントサイトの中に炊事棟っぽいのがあったのですが、ロープが張られて使用禁止になっていました。 トイレの前の水道が水場です。(水場は無料です) 横尾キャンプ場自体は500円とお安いのですが、トイレがちかいと高くつきそうです(T_T) 横尾橋のお向かいにある避難小屋。 横尾山荘は写真を撮り忘れましたが、、、このお隣にあります(^^; 以上、『横尾キャンプ場』、さらっとレポでした。 空身の身軽さでスイスイ追い越しながら、急ぎ足でやってきたここ横尾までの道を振り返ってみましょう(^^; 晴れそうな雰囲気の空ですが、まだ雲がいっぱいかかっている山も・・・ まだここまでは道もそれほど狭くはないので、重いバックパックを背負って歩いている方たちをヒョイヒョイと追い越して行けます(^-^; 案内図でこれからの道のり等チェック。 次の休憩は『本谷橋』かな? どうやらこの『本谷橋』からが本格的な山道となるようです(・_・)キリリッ 横尾橋でたくさんの人が休憩していました。 が、徳沢を6:00出発の予定が、2時間遅れの8:00出発。。 私たちは5分ほどの小休憩で直ちに出発です。 横尾橋を渡って、 さ、行くで! 北アルプス遠征山キャン~序章へ 北アルプス遠征キャン8~涸沢への道へ ・・・・・・・・・・ 北アルプス遠征山キャン記事リンク 序章 1、上高地への道 2、小梨平キャンプ場 3、明神池への道 4、徳沢キャンプ場への道 5、イリジウムって、、、 6、徳沢キャンプ場紹介 7、横尾キャンプ場(野営場) 8、涸沢への道 9、涸沢キャンプ場 10、涸沢パノラマコース 11、徳沢園最後の夜、下山(完) Choix |
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