老後は野外で放浪生活を夢見る仲良し夫婦の野外生活記録(?!)を、大好きな写真で綴っています。
滋賀県(琵琶湖)周辺のキャンプ場レポ、サバイバルキャンプ体験、トレッキング、中華鍋で作るアウトドアクッキング、愛用のキャンプ用品紹介、野鳥の写真や裏話(?)、自家製露天風呂完成への道等等、毎日書きまくり!
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2008/01/15 (火)
長かった『八淵の滝』、やっと最終章を向かえました(T_T)ウルウル。
やっと、この記事で下りてこれそうですぅ(^^; 八雲ヶ原を出発した私達は、イブルギノコバ・広谷を目指し急ぎます。(14:22) 八雲ヶ原からガリバー青少年旅行村までは約3キロ。 コースタイムは2時間10分となっています。 スムーズに行けば、16:30にはガリバーに到着するはずです。 日没までには何とか間に合うかな? ブナ(かな?)の巨木があちこちに点在する山道を気持ちよく歩きます(嬉) かなり急な下りですが、滝を登ってきた分下りるのですから、それはもう仕方ありません。 このコース(登りの滝も含め)、案内板が沢山立てられているし、目印のリボンも数多く結び付けられていて、滝登りは怖いけど、道迷いについては安心です(^^ と、、、思ったら、案内板が落っこちていますよ。。。 木に引っ掛けられていますけど、矢印の方向は、、、、地面を指しています(^^; ありゃりゃ、、こちらは支柱だけが残っていて、案内板が無くなっています(^^; 分かれ道なんですが、、、 さて、、、どっちへ行けばいいんでしょ? 踏み跡を辿っていくと・・・山小屋? そういえば、地図にも幾つか山小屋が載っていました! 『望武小屋』と書かれています。 小屋の前には焚き火跡もあって、どなたかテント宿されたような形跡がありますが・・・ 小屋はかなりぼろッちいです。 今も使われているのでしょうか? ちょっと不気味で恐そうですが、中を覗いてみましょう(^^; 私たちが持ち歩いている『プリムスのガス』と同じものが置いてありました。 調味料やタレも、固まっもいないし、何年も前のものでもなさそうです。 ストーブは使われてるようには見えませんが・・・利用者もいるような感じです。 それにしても『味ポン』がやけに多い気がします。 二段ベッドというか、ロフトというか、、、、こちらはマットのようなものが敷かれています。 誰かここで夜を過ごしたのでしょうね。 WCです!トイレもあるんだぁ~ トイレは使えそうにありませんね? 自分も一緒に落ちてしまいそうです。 テントを持たない日帰りトレッキングで遭難しそうになった時は、雨風しのげるし、もちろん宿泊させていただくと思いますが、、、 最初からここに宿泊しようって計画は立てないかな(^^; 空気怖いし、、、何か出そうだし・・・ テントの方が寝心地良さそう。。 さ、さ、長居は禁物、そろそろ出ましょう。 もう一度さっきの案内板(無いけど)の支柱の所まで戻って・・ あっ! よく見ると、ほら、柱のところにどなたか手書きしておいてくださいます。『広谷』はこっちですよ~って(^^ホッ あれ?? 広谷へ向けて歩き出そうとしたダーリンですが、なんだか違和感が・・・ nちゃん、ちょっと待って! ザックになんか憑いてる! え?! 何やの?!と、不安げな表情のダーリン。 腰も引けています(^^; さっきの『望武小屋』からダーリンにくっついてきたハンガー君。 一緒に帰りたかったみたいですが、霊とかも憑いて来そうで、、、返してきました(^^; 小屋から暫く歩くと、通過ポイント、『広谷』に到着です!(15:00) 11月半ばとはいえ、山道を歩いているときは、じんわり汗も出てきます。だけど、ちょっと止まって休憩していると、すぐに身体は冷えてきて、山はもう冬なんだなぁと実感。。。 ほら、寒いと思ったら、雪虫ですよ! 雪虫(本当の名前は知りませんが、、)は、白いふわふわした虫で、この虫が沢山飛び始めると雪が降るんです。 もう直ぐ雪が降るんだなぁと思っていたら、翌日比良山に初冠雪がありました。 さすが雪虫君ですね。 雪虫君と戯れている時間はありません、、、 早くしないと、ダーリンがどんどん小さくなっていきます(^^; 待ってくださぁ~い! 望武小屋に寄道していた分ロスタイムになっていますので、少し急ぎ足で歩きます。 憧れの武奈ヶ岳を目前にしてですが、また今度来ますね。。。 この案内板、方角といっしょに、そこまで行くにはあとどれくらい距離があるのかも書かれていたらいいのになぁ・・・ 大擂鉢到着です!(16:38) この刻みは「八徳」という字だそうで、帰宅後知りました(^^; 恥ずかしながら誰かのエッチな落書きだと思ってしまったワタクシ、、、、ひとつ賢くなりましたので、皆様にもお伝えしておきます(^O^; 大正時代、八淵の滝を訪れた滋賀県知事が、八つの淵の「滝」の徳をこの大岩に念じ、「八徳」の文字を書き込み、その後、この文字を石屋が彫ったということです。 このへんてこな文字は、『篆書体』なんだそうです。 この出来事、『大正5年、時の知事は堀田』とされているのですが、当時の実際の知事は池松時和さん(大正3~6年)、堀田義次郎さんが知事だったのは大正8年から12年まで。微妙に食い違っていますが、、、気にしないでおきましょう、、、、 エッチな落書きではなく、ありがたい『教典供養塔』だということは間違いないようです(^^; さてさて、この川を渡らねばならないのですが、グズグズしてはいられません。。。 落ちても冷たいだけと言い聞かせて、ダーリンに続いて思い切って大きな岩に捉まりながらジャンプ、 こっわぁぁぁぁ(><) なんとか二人とも川渡り成功! これからは、見る見るうちに暗くなり、17時にはもう真っ暗になります。 ギリギリセーフ、真っ暗になる前に、大擂鉢を渡る事が出来ました(T_T) ここまできたらあとはガリバー青少年旅行村の遊歩道『Dコース(八淵の滝コース)』。 2,200m(徒歩80分)のコース、もちろんガリバーが整備している遊歩道なので、ヘッドライトがあれば歩けます(^^ホッ 下りということもあって、20分ほどで遊歩道入口まで出てこられました。 ヘッドライトをつけて、ゆっくり駐車場へ向かいます。 真っ黒の手をトイレで何度も洗って、缶コーヒーで乾杯。 帰路に着きました。 無事に帰って来れた事、感謝します(T_T)ウルウル 『八淵の滝』日本アルプス並みの長編となりましたが、、、それほど大変な場所だったってことでなんですぅ(^^; うーん、、これってほんとに、初心者コースなの? 初心者の私たちが行って来れたのだから、やっぱ初心者コースなのかもしれませんけど・・・ ※以下、長編となった『八淵滝』の全記事へのリンクです(^^; 1.八淵の滝(序章) 2.八淵の滝1~お散歩コース 3.八淵の滝2 ~テントは張れるの?~ 4.八淵の滝3~ミルク鍋ってどうよ?! 5.八淵の滝4~屏風が淵と貴船の滝、遭難の碑 6.八淵の滝5~七編返しの滝 7.八淵の滝6~八雲ヶ原への道 8.八淵の滝7~八雲ヶ原キャンプ場(跡) 9.八淵の滝8~望武小屋-下山 PR Choix
2007/12/27 (木)
『ふらんぢぁ比良山系大騒ぎトレッキング』ファンのみなさま、お待たせしました!(・・・おるんか?、、、(^^;)
無事、ブログ容量も増えましたので、八淵の滝トレッキングの続き、書いて行きますね~(^-^ さて、八雲ヶ原キャンプ場跡を目指し、『七編返しの滝』を後にした私達を待っていたのは・・・・、 鎖場や梯子場の練習に来たんでしょ? と、ばかりに、またしてもロープ(^^; 引き続き壊れた梯子場(T_T) 壊れているにせよ、梯子が立てかけてあるくらいですから、もちろん摑まるモノや足をかける所はなかなか見つかりません、、、、 壊れた梯子の壊れていない箇所を利用しながら、崖の突起を探します。。。 ううっ。 今度の梯子は(これの前に比べると)、立派そうですよぉ~(^^ホッ ダーリンに続いて登って行きます。 その上でがんばってくれていた『命の木』 鎖やらロープやらいっぱい括り付けられています。 怖いのは何も崖登りだけじゃありません。。 ザックが木にひっかかって、バランスを崩すダーリンにドキッ! 寿命が100年(?)縮みました。(なんぼ長生きする気なんや(^^;) 続いて、100年寿命を縮めた私が渡ります(^^; ダーリンが登り、 私が後に続き、 いつになったら、サクサクとリズム良く歩くことが出来るのやら・・・ 時間は既に12:30。 八雲ヶ原に着いたらあったか~いラーメンを食べる予定なのですが・・・ あとどれくらいなんでしょ? 相変わらずロープや鎖、梯子が次から次へと出て来ますが、さっきのザックが引っかかって落ちそうになった丸太のところ以降、どうしよう(>_<)ちゅうような怖いところはありません。 案内板に『八雲ヶ原』の名前が登場し始めました! ほっ。。。 豪快なコースでした(シミジミ) って、もう着いた気になるのは、ちょい早すぎませんかぁ? 案内板に『八雲ヶ原』の名前が登場しただけで、まだ到着していませんから(^^;(^^; ・・・、道標が枯葉に埋もれています(^^; 『まぼろしの滝』って??? 八雲ヶ原は、このまぼろしの滝の直ぐ先のはず。 先が見えて来ました(^-^! うーん。。。 案内板の示す方に『滝』は見当たりません。。。 暫く探してみたのですが、『まぼろし』やし・・と、無理矢理納得して八雲ヶ原目指し出発! そこから、どれくらいの距離でしょうか、、、 5分くらいで急に目の前に、『八雲ヶ原』が広がりました! 八雲ヶ原キャンプ場跡地 跡地ですから、トイレや炊事場はありませんが、今もテン場として使われているようです。 と、いうことで、次の記事は、『八雲ヶ原(キャンプ場跡地)』をレポートいたしまーす! 決死の思いで歩いた八淵の滝~八雲ヶ原。 ブログをお読み頂いている皆様も、臨場感あふれるレポートに手に汗されたかと思いますが、しかし、イッチバン怖かったところは、実は写真に撮れていないんです。 ダーリンも私も、写真どころではなくって。 テントを担いで八淵の滝~八雲ヶ原を歩いてみようという方、相応の覚悟の上、お臨みください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※以下、長編となった『八淵滝』の全記事へのリンクです(^^; 1.八淵の滝(序章) 2.八淵の滝1~お散歩コース 3.八淵の滝2 ~テントは張れるの?~ 4.八淵の滝3~ミルク鍋ってどうよ?! 5.八淵の滝4~屏風が淵と貴船の滝、遭難の碑 6.八淵の滝5~七編返しの滝 7.八淵の滝6~八雲ヶ原への道 8.八淵の滝7~八雲ヶ原キャンプ場(跡) 9.八淵の滝8~望武小屋-下山 Choix
2007/12/21 (金)
屏風の淵、貴船の滝と、超難関初心者コースを無事クリア、やっと普通の山道になったねっと、足取りも軽やかに歩いていると、
この石垣のように組まれたフラットなスペースは何かなぁ? 何があったんやろ? なぁ、ここって、テント張れそうやん。 水場もあるし、サイトみたいやで。 そやけど、、、、 重いザック持って今来た道、また来ようってか? ・・・ぅう。。。 七編返しの滝、こっちやて あとどれくらいなんやろ? 案内板、距離も書いといて欲しいで あ、滝やん! これかな? いや、『七編返しの滝』やったら、立て看板くらいあるんちゃうか? ほなまだ先かなぁ・・・ 今度こそ七編返しの滝やで 看板あるし! 『この景観のすべてが、あなたへのプレゼント』って、、、、何だかなセリフやなぁ。 それに、プレゼントならもっと普通に、安全に贈られたいものやわ。 初心者コースとは名ばかりの難所続きの八淵の滝ですが、貴船の滝を登りきると、七編返しの滝までは、快適な山道(^-^ルンルンです。 然程疲れてはいませんが、七編返しで撮影休憩(^^ 七編返しの滝です。 この橋を渡って、川向こうへ行きます。 怖いけど鎖もあるので、渡れそうです と、思っていたのですが、、、、鎖はあれど、鎖が掛かっている支柱が腐っていてグラグラです。。。。 勿論、橋そのものもフニャフニャ、、、。 バランスをとって、慎重に渡ります(><) ヨシ! 八淵の滝コースも七編返しの滝を越えたことで、終に通過予定だった5つの滝『大擂鉢』『小擂鉢』『屏風ヶ淵』『貴船の滝』『七編返し滝』を全て通過したことになりました。 見る事が出来なかった3つの滝『魚止めの淵』『唐戸の淵』『障子ヶ淵』は・・・、たぶんもう訪れる事はないかと思いますが、(とか言いながら、ダーリンに連れられて泣きながら登っているかもしれません><、) さすが日本の滝100選に数えられているだけあって、迫力なる見事な滝でした。(そこを登るなんて、、迫力ありすぎですってば) 怖いコースはもう終わったつもりの私達、すごかったなぁ、と話しながら、先を急ぎます。 数々の難所に(とは書かれていませんが・・・)、あまりにも時間がかかりすぎ、出発の時はあわよくば比良山最高峰の『武奈ヶ岳』制覇をと目論んでいましたが、とうに諦めモード。。。 それならば八雲ヶ原キャンプ場をレポートしに行こうということで、案内板を比良ロッジ方向へ向かいました。 しかし・・・・ 怖い怖い初心者コースは、まだ続くのでした(><) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※以下、長編となった『八淵滝』の全記事へのリンクです(^^; 1.八淵の滝(序章) 2.八淵の滝1~お散歩コース 3.八淵の滝2 ~テントは張れるの?~ 4.八淵の滝3~ミルク鍋ってどうよ?! 5.八淵の滝4~屏風が淵と貴船の滝、遭難の碑 6.八淵の滝5~七編返しの滝 7.八淵の滝6~八雲ヶ原への道 8.八淵の滝7~八雲ヶ原キャンプ場(跡) 9.八淵の滝8~望武小屋-下山 Choix
2007/12/20 (木)
予定では夜明けとともに出発するはずでしたが、毎度の如くグズグズしてしまって、宿泊した小擂鉢の少し先、屏風の淵の手前のテン場を後にしたのは、9:30過ぎ、、、
出発時間にしても、なかなか予定通りには行かないもので、、、 (いや、これはちゃんと予定を立てたら出発しろよって話ですが、、、) そもそも、『八淵の滝』入口付近で宿泊、空荷で滝コースを制覇してテントへ戻って来て撤収、帰宅と、計画していたのが、入口付近にテントを張れる場所はなく、仕方なく前進、数箇所のロープを経てやっとテント設営が出来る場所へたどり着いたのでした。 全く、無計画というか何というか、登ったら降りなあかんのは当然なんですが、今となってはこの登って来た道をザックを背負って下りるのは怖くて、イヤですぅ(><)登れても下りられません! どうしよう、、、、。 立ち往生状態です。 昨日登って来た滝を降りることなく、ガリバー旅行村へ戻れる道があるとかボソッとダーリン。 えっ!ほな、帰りはそっちの道にしよ! と、強く訴える私。 が、それはそれで、テントを撤収、重いザックを背負ってさらに滝コースを進まねば、別のルートに出ることはできません。 うーん。。。一瞬考えましたが、殆ど迷う事無くテント撤収に決定。 ザックを背負って進むに2票、全会一致で決定です! ザックを背負って危険な道を進む事もあるかもしれないと、出発前にロープを購入し持参しています。(かなり嵩張りますが・・・) 危険な登りは空荷で登って、ザックは引き上げるという作戦です(・_・)キリリッ と、いうことで・・・・ よっこらしょっと、ザックを背負って『八淵の滝初心者コース』イザ、レッツゴー! テン場の少し先には右手に切り立った淵。 ここが、『屏風が淵』、そしてその先に見えている滝が 『貴船の滝』です。 厳しい道ですが、安心です、、、 救いのロープも完備されています(><)またロープやん。。。 クリアしてもクリアしても、次々現れるロープに鎖。。。 いや、ほんま、ロープあっても、危ないし。。。 思い切って、ダーリンが一歩踏み出しました! ザックがかなりじゃまですが、、、 なんとかクリア。 ここでトップ(っても二人ですが)を交代。 私が先頭を行きますっ! 崖にへばりつきながら、足場を探し探し進みます(T_T) 少しづつですが、だんだん貴船の滝が近づいてきました(T_T) なんとか貴船の滝の案内板まで到着! なぁ、川の向こう見てみいや 梯子、立てかけてあるで。 あの梯子、登るんやんなぁ? 梯子の上もまだ随分登らんと、上まで行かれへんけど、、、もちろんロープとかあるんやんなあ? 向こうの梯子を上るってことは、この川渡るんやんなぁ? え・・・?! もしかして、、あのロープを頼りに川を渡るん? あたし、渡られへんしな。(><)エーン 『貴船の滝』を前に立ちすくむ二人。。。 しかし、、、、 川を渡る云々の前に、貴船の滝の下、滝壺までまた降りねばなりません(^^; 途中で写真を撮る余裕を見せるダーリンですが、 ほんまは、相当怖かったんちゃうのん? 泣きそうなんちゃうん? ようやく滝壷まで、あと一降りのところに到着。 ひぇ、、、ここ下りるん? 登りは得意なんやけど下りは苦手や・・(ほんまか?) と、鎖を持ったまま一歩踏み出せない私ですが、ダーリンは行きますよぉ! トップをダーリンに交代 次は私です。。。 いつまでこんな鎖場が続くんやろ、、、と、泣きそうになりながらも、とにかく、前進します。 うわぁ、、、 ここって、もし堕ちたら、ちべたぁ~ ってだけでは済まへんやんなぁ・・・ 怖いよぉ(><) またしても、ここでもダーリンは進みます(^^* あっと言う間に渡ってってしまいました、、、、 私も意を決して進みます。 渡りきった川、ってか、殆ど滝壷やし(T_T) 右端に鎖がちょこっと写っています(^^; 川を渡りきってほっと一息。 今通ってきた『屏風淵』をパシャッ。 目の前の『貴船の滝』をパシャッ これから登らねばならない梯子です。。。 貴船の滝の上へ上がるのですが・・・ 実は小学生の頃『歩こう会』に所属し、山歩きをしたという輝かしい経験を持つダーリンに、ここはやはり先に登ってもらう事にしましょう(^^; 錆びた梯子を上りきるとそのまますぐに鎖に取り付かねばなりません。 kちゃん、足場ないしな。 腕の力で登るんやで。と、登りきったダーリン・・・ ええっ!? まずは、梯子。 所々壊れていたり、壊れかけていたりですので、足元が崩れても堕ちないよう、しっかり持つところも確保して、気をつけて登ります(><) この切り立った滝の横を登っているんですぅ(><) 足をかけられる所はどこなん?! ロープや鎖は切れるかもしれないから、頼りきるなって言うけど・・・ 頼るしかありません(T_T) 足場が見つからないところは、ぶら下がるようにして腕の力で登ります。。。 下を見ないように(><)ぅー、ブルブル。。 先に登ったダーリンが差し出す手につかまって、引っ張り上げてもらいます(^^* やったー、滝の上、登りきりました! ってことで、ヴィサインで記念撮影です(^-^v こんなところを登ったんだぁ、、、 と、今登った崖をパシャ 目の高さのまま間近で見る、迫力の貴船の滝 見上げていた滝を、今度は見下ろして 上からパシャ! 滝の上には、テントが張れそうな水平な空間。 紅葉が綺麗です。 この場所で亡くなったという男の子の慰霊碑、遭難の碑がたてられていました。 書かれた歌を詠むと、涙が溢れてきてなかなか止まってくれませんでした。。 滝の音、落葉の音、風の音が静かな山の中に響きます。 交代で、ボリュームを上げて迫って来るような・・・不思議な感覚。 慰霊碑の前で黙祷、山に抱かれ眠る彼や、比良の山で亡くなった方々の冥福を祈り、貴船の滝を後にしました。 さて、、、大騒ぎで、1時間近くかけて進んだ、恐怖の100mでしたが、、、 こういう場所に慣れた方(?)なら10分程度で行けてしまうようです(^^; 私たちを追い越し、軽やかに進んで行ったおにいさん、 画像をクリックすると、見事な登りっぷりがアニメーションでご覧いただけます(^^; ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※以下、長編となった『八淵滝』の全記事へのリンクです(^^; 1.八淵の滝(序章) 2.八淵の滝1~お散歩コース 3.八淵の滝2 ~テントは張れるの?~ 4.八淵の滝3~ミルク鍋ってどうよ?! 5.八淵の滝4~屏風が淵と貴船の滝、遭難の碑 6.八淵の滝5~七編返しの滝 7.八淵の滝6~八雲ヶ原への道 8.八淵の滝7~八雲ヶ原キャンプ場(跡) 9.八淵の滝8~望武小屋-下山 Choix
2007/12/12 (水)
『八淵の滝 - 八雲ヶ原 - 八淵の滝』
トレッキングキャンプに行ってきたのは、11月13日、14日。 思い起こせば・・・ 来年の『日本アルプス』に向けて、岩場や鎖場の練習をするべく、比良山系でも難所とされている『八淵の滝』へ行って来たのですが、、、 記事を温めたまま、1月が経過してしまいました(^^; 溜めに溜めた八淵の滝。 ところどころ、記憶も曖昧になってしまっていますが、、、 めちゃくちゃ怖かった記憶だけが鮮明に残る八淵の滝、もう一度登ってみしょう(><) ちなみに・・・、八淵の滝への道は『魚止めの滝』、『障子の滝』をまわる『熟練者コース』と、それらをショートカットする初心者コースがあるのですが、初心者のふらんぢぁは、危険コースを避けて、初心者はこちらへと指示されたコースを辿りました。 この点、お含みおき頂き、コースを見ていただけたら幸いです(T_T)ブルブル まずはコース地図 ガリバー青少年旅行村より入山! 最初の駐車場は通過、更に上にも駐車場があるので、なるべく上まで(^^; 季節柄、入口の管理棟(?)は無人です。 キャンプ場を利用しなくとも、入山の際には清掃協力金が一人300円が必要です。 一番上のキャンプ場横駐車場に駐車(駐車料金は徴収されず)、いよいよ入山ですぅぅ ガリバー旅行村では、幾パターンかのお散歩コースが整備されています。 小さな子供連れでも楽しめそうな、ショートハイキングコース等もあります(^-^ この日は早い時刻に出発することが出来なかったので、翌日早々から滝登りコースをがんばれるよう、なるべく滝の奥まで進んで宿泊するという予定です。 さてさて、車を停めてまだ15:00前 日暮れるまでにはまだまだ時間があります。 テントを持ってのトレッキングキャンプですから、今日のうちに滝を一つ越えるだけ、明日が楽です。いけるところまで行こう気合を入れて入山しました。 こんな道なら暗くなってもヘッドライトで歩けそうやん、とか話しながら、快適な散歩コースを進みます。 熟練者コースの警告板が何度も登場します。 よほど危険なんでしょう・・・・ もちろん、初心者コースを進みます(・_・) ですよね?>ダーリン。 あれが、武奈ヶ岳? (比良山系うろうろしているくせに、未だ比良山系最高峰の『武奈ヶ岳』を知らない私たち、このトレッキングキャンプでは、大胆にも、あわよくば武奈ヶ岳を目指す予定でしたので。。。。) ここでも、更に念を押すように、危険だと警告しています(^^; ダーリン、来年とかも、ここには行きませんよ(--; 上級者コース(?)、通行止めですよぉ~ 不具合って。。。 登ってる最中にプチッって切れたりするんでしょうか。 血の気が引きます(^^; ところで・・・、滝はまだなん? もうすぐですよー 看板の向こうには、滝が見えてきました! おぉっ! ここが、八淵の滝の『大擂鉢』。 『お散歩コース』の終端です。 やったー! って、然程厳しい道は歩いていません。 お散歩コースからようやく外れるってところです、、、、(^^; ここからが本番、気を引き締めてまいりましょう! ぁあ、、、ドキドキです(><) つづく・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※以下、長編となった『八淵滝』の全記事へのリンクです(^^; 1.八淵の滝(序章) 2.八淵の滝1~お散歩コース 3.八淵の滝2 ~テントは張れるの?~ 4.八淵の滝3~ミルク鍋ってどうよ?! 5.八淵の滝4~屏風が淵と貴船の滝、遭難の碑 6.八淵の滝5~七編返しの滝 7.八淵の滝6~八雲ヶ原への道 8.八淵の滝7~八雲ヶ原キャンプ場(跡) 9.八淵の滝8~望武小屋-下山 Choix
2007/11/26 (月)
久々に山中サバイバル野営ではなく、キャンプ場へ行って来たので、そちらの記事から書こうかなと思ったのですが・・・、
順番に参ります(^^; ってことで、 地蔵山3(朽木栃生~朽木村井)の続きです。 13:57『地蔵山』山頂に無事到着、ホッと一息(^-^ 好天に恵まれ、竹生島や琵琶湖の対岸まで見えています! ラッキーとばかりに、山頂の写真をパシャパシャ(^-^ だけど・・・ 明るいうちに降りるには、余裕を少し見て早めに出発しなければなりません。。。 地蔵山山頂まで、登山地図のコースタイム程度の時間で登れましたが、しかしそれでも私たちの予定よりは時間がかかってしまいました(甘く見てた、、、-_-)。 軽トラが登って来た林道を降りて行けば、村井に出れるようなので、ここはひとつ腹ごしらえをしてからに(^^; 山頂で食べようと、折角(ダーリンが)ランチセットを持って登ってきたのですから、食べずに降りるなんて悲しすぎですよね! お腹一杯になったら、足取りも軽く・・・・ のはずが、、、膝、ガクガクやん(T_T) でも、まぁ、迷う事のない軽トラ街道(?)、 足をずりずりしながらゆっくり下りて行くと・・・ 登山地図や地形図ではよく分からなかったのですが、この林道と平行、時に交わりながら、登山道もあるようです。 正式に(?)登山道を歩いて来た人の案内板です(^^; 林道出口付近、パワーショベルが信じられないような工事をしていました。 なにが信じられないかって、上の写真、路上から数十メートルの山をパワーショベルが崩してるんです。 山道は終了ですが、ここは村井、車を停めた『栃生』バス停まで戻らなくてはなりません。 ほんのり頬染める空の写真を撮りながら、 ゆっくりと 国道を栃生へ向かって戻って行ったのでした(^^ いつの間にか、膝の痛み忘れて Choix
2007/11/22 (木)
地蔵山2(朽木栃生~朽木村井)の続きです。
ロープ、土砂崩れ、倒木、落石、川渡り、そしてまたロープ・・・ 『難路』と書かれた登山地図になんとなく納得しながら、、、緊張を解く事無く慎重に進みます。 運動不足のあたしは、普段使わない筋肉(贅肉?)が突然フル稼働させられて悲鳴を上げてるって感じで、ガクガクです(^^; 少し道っぽい尾根道に入り、ちょっとホッ。。 細いながらも『普通に立って歩ける』のが嬉しい(^^; なぁ、なぁ・・・ 振り返るとダーリンがはるか遠くに、、、、 こんなに距離を開けてはいけません(><) 常に1メートル圏内に居ないとはぐれたら大変ですぅ。。。 なぁなぁ、 なんやの? 難路っちゅうとこ、もう終わったんかな?(終わってたらいいなぁ・・・) ・・・ まだやと思うわ。 うん・・・ まだまだみたいやわ。 なんでこんなあっちこっち崩れてるんかな(T_T) なぁ、 空荷でこんなことになってるんやで お米背負ったら絶対おちるで・・・ なぁ、 昔の米屋さんに生まれへんでよかったなぁ。 等と話しながら急斜面にへばりつくように歩いてきた難路をなんとかクリア。 身体の左側が常に急斜面だったので、左足だけが妙に辛いです。 と思ったら ...今度は沢です。 どっち行ったらええのん? 次はどこが道? 案内リボンを探しながら進みます。 案内板ですぅぅ でも、倒れています。 しかも見ての通り、苔まで、、、(T_T) シシ谷というところだそうです。 沢からくっついたり離れたりしながらしばらく進むと、行く手に滝。 ちょっと前に必死で渡った滝が蘇ります(><) なぁ・・・ ここ、降りるんかな? ロープないけどなぁ? もう、何がなんだかわかりませんが、おそらくココも崩落、道がつぶれてしまったのでしょう。 折角登って来たのに、下るなんて勿体無いやん(T_T) 下りたくないなぁ・・・ ほら、またこんな急なとこ登らなあかんやんか と、ブツブツ言いながら登りきると、気持ちのいい歩きやすい道の登場です! ついに難所は終わったのか?! 辛い道ではないですが、踏み跡がさっぱり見えません。 広い、広ーい地球の表面の、自分たち以外誰もいないこの山奥で、呆然と立ち尽くす私。 きょろきょろとしながら次のリボンをようやく見つけ、それをたどります。 『×』と教えてくれても、どっちに行ったら×なのかが分かりません、、、、(T_T) またもや倒れた案内板。 道は間違っていないことが分かるだけでもありがたいですが、方向もちゃんと教えてくれるともっと嬉しいです。 迷わないよう、先、先の案内リボンをチェックしながら、沢をあっちこっちに渡りながら登り、次は植林地帯へ突入。 暫く登ると突如現れる案内板。 地蔵峠まで500m。 先が見えてきましたよぉ(T_T)うるるん。 、、、しかし。 山頂どころか、尾根すらも見えへんで? 今の時点で視界に入らない尾根まで、500mで一気に出るんかい、、、、ホンマか? 幸い、踏み跡(っぽ)も見えてきました。 踏み跡(っぽ)と案内リボンを確かめながら、かなりの急坂を木に捉まりながら登ります(^^; ゼェー、ハァー、ゼェー、ハァー 植林地帯の中、いつのまにかまた踏み跡はさっぱりですが、少し先に尾根が見えてきましたっ! 無理矢理登ってしまいます(^^; やたっ!到着! 案内板に記された『地蔵峠』の文字に感激(T_T)ウルウル 私たちが今、登ってきた道はほんの付け足しのように(いや、ほんとに付け足しだし)扱われています。 まぁ、こんな道ですから、仕方がありません(T_T) こちらがメインの釣瓶岳⇔蛇谷ヶ峰の尾根道。 お地蔵様ですぅ 無事に着けた事に感謝して、手を合わせます(^^ 地蔵山山頂まではあと100m。 地蔵山で、お昼ご飯にしましょう(^-^ ほっとしたらお腹がグぅ~ 地蔵山へ向かって歩きながら、気になるのはこの広い道。 車とか走ってそうな道やなぁ? でも、あんなフウフウ言いながらここまで来たのに、車が走って来たらちょっとショックやで・・・ と、話しながらも終に13:57『地蔵山』山頂到着です! 11:37に難路コース突入後2時間20分。 地図にあるコースタイムは2時間ですから、休憩込みで2時間20分なら、まずまずでしょう。 と、二人で満足していると、、、 え゜~~~!!なんと・・・ 軽トラ、、、、、、。 これってどういうことや? な、な、nちゃん? なぁ・・・、 地蔵山山頂って、もしかしたらオートキャンプできるんちゃうん(--;) 続く Choix
2007/11/21 (水)
地蔵山1(朽木栃生~朽木村井)の続きです。
11:37 地蔵峠難路コースへの分岐に到着。 水休憩をしながらプチ会議 なぁ、(登山地図に)危ないマークがついてるで・・・ なぁ、難路ってどんな道のことやろ? なぁ、あたしらそんなとこ通って帰って来れるん? 等など、地図をチェックしながら、事前情報を再確認し、びびります(^^; こんなところでグズグズしてるわけにはまいりません。 この先どんなところで時間を取られるかわかりませんし・・・ 行くと決めたのですから、さっさと出発してしまいましょう。 (なんでか、やけに張り切っているあたし、、、心配です 笑) 道と呼べるほどの幅はなく、ずり落ちそうです。 こんな道を米俵を担いで歩くなんて、とても信じられません。 そんな道ばかりじゃなく、木々の間から景色が見えたり 恐竜みたいな倒木が居たり、 でかっ! こんなでっかい朽ち木に何度も出会いながら歩を進めます。 熊避けの鈴の音が遠くなると歩の速度を落とし、二人の距離が離れないようにしながら歩きます。 ダーリンが前を行く時は、5歩分も離れれば振り返ってくれるんですけどね(^^; そうこうしている間に、中間地点到着! もう、今来た分だけ進めば地蔵峠です(^^ 倒木やプチ土砂崩れ跡が多々ありますが、案内板もありますし、道は間違ってはいないようです(^^;ホッ 尾根沿いに緊張の斜め細道が続く中、こんな巨木が点々と・・ ね、ね、何か棲んでいそうな、でっかい木でしょ?! プチ土砂崩れがあったようです(^^; 歩いてる時じゃなくてよかった、、 なぁ、危ないマークってまだなん? と、尾根沿いの道を軽快に進んで行くと・・・ おぉっ! 最初のロープ?! と、思ったら、、、つるでした(^^; なぁなぁ、ここが危ないマークのところ? 違うやんなぁ、、、、? 再び尾根沿いの、斜め細道(しつこいようですが、、、道か?)を行くと、 今度こそ、ロープです! こういうロープの張ってあるところって、ロープに頼るなって言われますけど、、、頼ってしまいますってか、頼らないと渡れないし・・・(T_T) ヒジキ滝は目の前。 なぁ、ここが危ないマーク? 確かに、誰かのサイトで『ヒジキ滝へ降りるところが一番危険といえば危険やった』って、書いてあったけどなぁ。 危険マークつけるほど危険か・・? え。。。。 もっと危ないんがあるん????! 木を足で押し下げ、その間をくぐって先へ進むダーリン。。。 これが地蔵峠まであと1.1kmのヒジキ滝。 滝の底近くにある案内板のところが本来の道なのでしょうけど、道は完全に壊れてます、、、 登山地図の危ないマークは、ここのこと? しかーしっ こ、こ、これは、危ないやんなぁ? なぁ? ずり落ちながら越えたヒジキ滝の後にやってくる、崖(?)っぽはかなり『危』ないんですけどぉぉぉ 非常に危険で写真を撮る余裕もなかったんですけど、滝の底から上の写真のロープ場に上がる手前、ここが一番怖かったっ!! 道が完全に崩落、足場も全くなく、そしてロープもなく、川面まで数メートルの位置で岩(ってかその岩が上から落ちてきたのか?)にしがみついて進まなくっちゃいけないっちゅーことですよっ 一本のロープが終われば、次のロープを素早く掴むっっー! えーん、泣きながらダーリンの後ろに続くあたし(T_T) このあたり、軒並みロープでしたが、 なんというか、ロープがあるだけでほっとしますよね? あぅ。。。。 また、崩れてます・・? 最近の崩落でしょうか、、、、、 ロープがまだ設置されていません(T_T) 何に捉まったらええのん?? 時間は12:47 間もなく1時。 この調子で進んで、地蔵山まで行けるのでしょうか、、、 (つづく) Choix
2007/11/21 (水)
比良山初冠雪により、臨時ニュースを挟みましたが、前々回のトレッキング、引き続きご紹介してまいります。
反省会(←という名目のメタボキャンプ)を終えた翌日、大きくなった体を少しでも元に戻すべく、、、、朽木のお山へ(^^; ダイエットもありますが、、、来年の日本アルプスへ向けて、厳しいトレーニングに入っているふらんぢぁとしては、難所と呼ばれている場所や、鎖場にも敢えて臨み、経験を積まねばなりません(>_<) ↑難路『コメカイ道』を行くダーリン 朽木大野から近いところにそんな場所はないかなぁと、探したところ、『地蔵山』に難路があるらしい。 ってことで、行ってきました。 濃紺のラインが難路と呼ばれる部分で、『危』のマークは、私たちがこれは危険!って思った『ヒジキ滝』付近、足の踏み場がなくて非常に怖かった場所です(><)。。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 行き先: 地蔵山 コース: 栃生-村井コース 日 時: 11月04日(日曜日) 10:52発 朽木栃生バス停前 →(4.2km)→ 14:03着 地蔵山 14:50発 → 16:10着 朽木村井バス停付近 → 16:50着 朽木栃生バス停前 朽木栃生から地蔵山山頂近くの地蔵峠を越えて高島にいたる道は、コメカイ道と呼ばれ、その昔、買い付けた米を担いで通った道 よーこんな道、重い米俵を担いで歩いた事! 普通に歩いてても、落ちそうなのに(>_<) 今更、取り立てて言うほどの事じゃないですけど、、、食べられる事に感謝して、良く噛んで、味わって食べましょう(^^; それでは、順を追って写真を掲載いたしますので、コースの参考にしていただけたら幸いです。 朽木栃生のバス停の前、お地蔵様の祭られている水汲み場に車を停めて、登山口へ向かいます。 水汲み場の湧き水はもちろん無料です(^^; なにか言われでもあるのか、車で来て水を汲んで帰る方が絶えないようでした。 登山口に付近のお家には、ワンコ君が2匹。 一匹はめちゃ吼えます。もう一匹は無言。。。 登山口です。 二匹のワンコの住まうお家へ向かう舗装された道から、山道に入りまーす! 植林の山道を暫く進むと、 左、休憩っちゅうことで、よっこらしょっとばかしに座ろうとしている私 右、(左とは別な場所ですが)休憩終了、『さ、いくで!』と急ぎ登り出す私(^^; いつの間にこんな写真撮ってたんや(--; なんだか私、張り切っています。 案内板が随所随所にあるのが嬉しいですね(^-^ (と、思っていたら、始めのうちだけでした、、) そして・・・『コメカイ道出合』 上の地図には記していませんが、イクワタ峠を経て釣瓶岳へと向かう道との分岐です。 いよいよここから、登山地図に『難路』と記された道に入ります。(ドキドキ) ちなみに、『コメカイ道』はこれから進む難路の方です。 行く手を阻む(?)倒木は何を意味するのでしょうか・・・ これからの難路に向けて休憩するようにとベンチの代わり? 行かない方がいいよと通行止めしているの? 時は11:37 つづく・・・ Choix
2007/11/19 (月)
先月の『北アルプス初登山キャンプ』と、その『反省会』参加のついでに、『蛇谷ヶ峰(さわらび草原コース)』と、『地蔵峠(コメカイ道コース)』へ行って来ました。
先週行ってきた恐怖の八淵の滝~八雲ヶ原コース、恐怖覚めやらぬ間に紹介したいのですが、その前の2コースを書かないと忘れそうなので、、、ささっと紹介させていただきます(^^; 行き先: 蛇谷ヶ峰 コース: さわらび草原コース 日 時: 11月03日(土曜日) 13:15発 朽木スキー場 →(2.2km)→ 14:10着 蛇谷ヶ峰 14:25発 →(2.5kmくらい?)→ 15:10着 朽木スキー場 比良山系でも人気の山『蛇谷ヶ峰』、天気がいいとほぼ360度ぐるーり見渡せる絶景のスポット。 琵琶湖はもちろん、琵琶湖に浮かぶ竹生島、更に対岸の湖東方面、そしてその向こうの山々までも見渡せるのですから、人気があるのも頷けます。 この『蛇谷ヶ峰』山頂への道、幾つかのコースがあります。 思い起こせば・・・ 二人して70リットル&50リットルのザックを背負って、大野から登って、天狗の森付近で野営、グリーンパーク想い出の森へ下りて来た時の『蛇谷ヶ峰』は、かなり苦戦しました。。。 それと比べれば、この度の『さわらび草原コース』は、ちょっとしんどいお散歩って感じで、半日で往復できるお手軽なコースです(^-^ 上の地図で、スキー場入り口から少し南に下り、赤い軌跡の右手に進むコースで登りましたが、時間があまりないとき、山登りには自信がないけど、山頂からの景色は見てみたい、なんて方は、このコースがいいんじゃないかな(^-^ と、言うことで、この日は出発が完全に午後からになる為、簡単に行って帰って来れるコースっぽい、『蛇谷ヶ峰、さわらび草原周遊(?)コース)』を選びました。 反省会は、『朽木大野河原(キャンプ場)』だったので、一旦キャンプ場入りし、テントを設営してから車で朽木スキー場へ向かいました。 それでは、順を追ってこのコースを紹介してまいりますねっ。 朽木スキー場の駐車場に車を停めます。(駐車料金無料) スキー場の管理棟の前にも駐車場はありましたが、チェーンがかかっていたので道を挟んだ側に車を入れます。 道の先は、どこへ抜けられるのでしょ?やけに古い、怖そうなトンネルが・・・ 綺麗な青空が広がっています。 今日こそは、蛇谷ヶ峰からの展望を楽しめそうですっ。 (前回は、雨、濃霧・・視界は数メートルでした。。。) 管理棟前の駐車場のはずれに蛇谷ヶ峰登山口の案内板が立てられていました。 駐車場右手の赤い屋根のスキー場管理棟横を入ります。 やや左手にはグレーの屋根の新しい、綺麗な建物がありますが、新しさに釣られてそちらに向かうと、ゲレンデの真中に出てしまい、登山道入り口へは少し迂回することになってしまいます(←私たち)。 管理棟の先にはキッズゲレンデ。 使われているのかどうかは、『ハテナ?』って感じの動く歩道なるものがありました。 キッズゲレンデを登り、さらにしばらく山沿いに登ると、 登山口付近にある公衆トイレです。 紙なし、汲み取り式ですが、手洗い水も出ますし、使用可能です。 使えるトイレがあるってだけで十分、ありがたいですよね(^^; 蛇谷ヶ峰山頂まで2.2km、既に標高も485m。 距離も手ごろだし、高さもあと416m程登るだけ(?)です(^^; トイレを越え、案内板の矢印方向へ100mばかり進むと、またしても案内板。 いよいよ山道に入ります。 行って来まーす! 迷いようのない歩きやすい山道を、空荷で軽快に進んで行きます(^^ 気持ちのいい天気に、足取りも軽く、 神様のような、大きな樹木の横を通り過ぎ、 丸太のベンチで一休み(^-^ ベンチまで用意されてるとは、快適ですぅ。 あと700m、もうひといき、がんばるぞっ。 蛇谷ヶ峰方向の雲がちょっと怪しげな色合いで分厚目ですが・・・気にしないようにしましょう(^^; グリーンパーク方面からの道との合流点まで来ると、ラスト200m。 ここから先は、ステッキなしで立ってるのが少々大変な、かなりの急勾配になります。 一気に登り切ってしまうと・・・・ 目の前にはすんばらしい風景が広がります(^-^ ここまで登って来た人だけが見られる、自然からのご褒美。 『がんばったね』って言ってくれてるようです(^-^ 雲の分厚い方向もあったけど、ほぼ360度の展望。 暫し並んでぼーっ。 寝ッ転がってぼーっ。 ぁあ・・やっぱそのうちここでテント張りたい(^^; いつまでも、グズグズしてたいけど、そろそろ下りないと、日暮れてしまっては大変です。 14:25 ディパックを背負って、しゅっぱぁ~つ! 蛇谷ヶ峰頂上から今来た急坂をずり落ちながら下ると、やがてなだらかな坂道。 登って来た道をグリーンパークからの登山道との合流よりも少し先まで、しばらく引き返すと、やがて分れ道。 下りはここを右へ進んでみます。 ほんの数m進んだだけで、『これってどこが道やの?』っていう状態。 踏み跡が全く見えません、、、、。 そして苔、苔、苔の、苔地帯へ突入(^^; 感触がネコの肉球のような、いつまでも触っていたいような苔や、 角刈りの頭のような、これまたいつまでも触っていたいような苔が、 木はもちろん、目印のリボン(ジャージの切れっ端ですが、、)にもぎっしりと。 踏み跡は全くないので、この苔だらけのジャージの切れっ端だけが頼りです。 苔を気持ちよさげに撫で撫でしながら、激写するダーリン。 そんなダーリンを隠し撮りするあたし(^^; キリがないので、そこそこで撮影(撫で撫で)タイムを終え、先を急ぎます(^^; 道がないというか、どこでも道というか・・・ 青いジャージの切れっ端を追うように歩みを進めます。 まるで『ヘンデルとグレーテル』状態です。 あぁっ! スキー場が見えました! 無事到着したようです(^-^ 出口(逆から行く場合は入口ですね^^;)は、こんな感じ。 一番奥のリフト降り場のその向こうに出口があります。 リフト降り場からの見晴らしがまたええ感じじゃないですかー ええ感じで景色の中に色添えている、あの赤い屋根の建物はなんでしょ? 避難所、便所と書かれています。 たぶん、スキーの時に利用するんでしょう。 いつも開いていて、登山の時でも使えるのでしょうか?(それならいいなぁ~って思いますが、この辺りは未確認。。。) もうスキー場に入ってますから、戻って来たも同然です(^-^ 一面のススキが波のように風に揺れています。 日もまだ高いですし、ススキの穂と一緒に秋風を感じながらゆっくり歩きましょう(^-^ 少し傾きかけた陽で、赤味を帯びたススキが、ちょっと眩しい。 ひそひそと、内緒話が聞こえてくるみたい。 『蛇谷ヶ峰』さわらび草原周遊(?)コース、ええ運動になりました。 これでこの後の『反省会』、少々食べ過ぎてもOKやんなぁ?? と、食べまくったら、、、、また少し大きくなりました(>_<)ぁかんやん! ちゅうことで、 反省会の翌日は、反省を含め、ちょいとハードな難所危険マーク付きの『地蔵峠』へ Choix |
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